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「時間停止(タイムストップ)」を題材とした 小説・イラスト・漫画・ゲーム等の創作物に関する ブログ。

2011-01

バージョンアップ(ver1.10)

ツクールXPのゲームにつきまして、バージョンアップを行いました。

http://www1.axfc.net/uploader/He/so/310044
パスワードは前回と同じです。
※追記:バージョンアップできていなかったようなので、いったん削除しました。

<主な変更点>
・タイトルを「時の箱庭」といたしました。
・時間停止時の表現につき、色調補正の有無、虚ろ目表現の有無を設定する場所を廃墟内に設けました。
・瞬間移動のスキルを設定しました。
・女性キャラのピクチャの表示位置を修正しました(元ファイルの大きさを統一)。
・「少女」の表示を80%に縮小しました。
・時間を止めた状態でモンスター「魔人スケルトン」に接触した場合のイベントを追加しました。
・コレクションを元の場所に戻す選択肢を追加しました。
・酒場での宿泊・セーブが可能になりました。
・廃墟での体力回復・セーブが可能になりました。

<変更できていない点>
※重要!
・新キャラの追加はありません。
・既存キャラの立ち絵イタズラシステムおよびイベント絵は実装されていません。


・マップの各所ですり抜けが発生していますが、修正できていません。

<今後のバージョンアップについて>
・立ち絵のイタズラについては、ある程度限定した表現でも実装を優先するか、迷っているところです。
・既存のキャラ数を増やすのと、イベント絵を設定するのとどちらを優先するべきでしょうか?
・「最初は時間停止時の長さに制限があり、次第に長時間止められるようになる、といった」ある程度はゲーム的な要素を組み込むべきでしょうか。

バージョンアップに向けて

「箱庭(仮)」のデータについては、プレイしていただいた方もおられますでしょうか。
ガチャさんには早速コメントをいただき、ありがとうございます。

現在、気になっている箇所のバージョンアップもちまちまと行ってます。
一番の懸案事項はやはり立ち絵イタズラなんですけどね。

ネタバレというほどのものでもないですが、ちょっともったいぶって格納しておきます。

続きを読む »

箱庭ゲーム制作中!

無記名さん、ガチャさんのご支援もいただきまして、いろんなことが出来るようになってきました。
現時点で出来上がっている部分だけ取り急ぎ公開いたします。
まだ、データのセーブも出来ないような状態ですが。

http://www1.axfc.net/uploader/He/so/309885

パスワードは、tからはじまる、皆様にはおなじみの四文字です。

イメージ11870
イメージ11871
イメージ11872

作るのが楽しいと思えてきたのが大きいですね。

でも、まだまだ立ち絵イタズラをどうするか、とか、いろんな問題が残ってます。
もっと初歩的な段階として、マップ上の通過してはいけない部分がいろいろと通れてしまう問題もありますw

なお、立ち絵は、Timekeeper用に用意していたものを流用しています。
久しぶりにみると我ながら厳しい部分がたくさんありますが、お許し下さい。

時間停止の表現方法をはじめ、ご意見お待ちしております。

投稿作品「時間停止能力の使い方 ~八人の能力者~」(孤独な水鶏さん)

浅い眠りから覚醒した俺は、背後に視線を感じて振り返った。
背もたれとして俺を支えていた黒人の少女が、無表情のまま澱んだ瞳で虚空を見つめている。
その唇に軽くキスをしてから立ち上がると、出口付近にサボテンのようなポーズでたたずむエスキモーの少女が、露出狂のようにはおっていたコートを着て家を出た。


毎回変更される会場に瞬間移動すると、そこにはすでに四人の参加者たちがくつろいでいた。
係員から渡されたプログラムを見ると、参加者は八人とあったので、俺はちょうどいい時間に到着したと言える。
隅の席に知人の姿を見つけ近づいてみると、その前にひざまずいた全裸の少女が彼のモノをくわえていた。
「ひどい顔ですよ。時差ボケですか」
「ここでは今が朝なのか昼なのか夜なのか、確かに俺は把握していない。だが顔をしかめる理由でもない」
「というと?」
「大事なコレクションを旅行先まで持ち運んで何になるんだ?」
「同じコレクションでも、これは使い果たしていつ廃棄してもかまわない、性具レベルです。それ以上でも以下でもない」
「俺が言いたいのは、その性具をカバンに詰めて持ち歩く行為が理解できないってこと」
「あなたも瞬間移動能力を持っていなかったら、すぐ僕のように慣れてしまいますよ。クッ」
どうやら出したらしい。『性具』はコクコクとかわいらしく喉を鳴らしながらそのすべてを飲み込んでいった。
口からモノを引き抜き長い髪で拭くと、取り出したペットボトルの水をゆっくり流し込んで洗浄し、再び挿入する。
「本人に自覚が無いのが、せめてもの救いですよ」
俺が言うのも変だが、お前が言うな。
「それよりほら、例の母娘がご到着だ」

母娘というと、俺は個人的に先週末入手した育児放棄家庭を連想したが、もちろん関係ない。
ここでいう母娘とは、組織内でも有名な時間停止能力を持つ母娘のことだ。
華麗なドレスに身を包んだ二十代後半の女性と小学校低学年くらいの少女。
そんな二人が中央の特等席に座ると、続々と係員たちが『女性』を抱えながら入ってきて、母娘を囲むように配置し始める。
母の周りには娘と、娘の周りには母と、それぞれ同世代の着飾った女性たちが、二人の両隣に座らされ、前の通路にひざまずかされ、後ろの通路に立たされていく。
あっという間に男女の比率が逆転してしまった会場の隅で、俺は一人ため息をついた。
彼女らの場合、持ち運び云々以前に、コレクションが同性だということに驚かされる。
それこそ俺が言える立場でもないのだが、この母娘、いったいどんな経緯でこんな趣味嗜好に至ったのか。
それにしても、あっちの少女たちは服が着せられているだけましかと思いながら隣を見ると、彼は今日何発目かの絶頂を迎えていた。
いや、ていうかお前、まだ始まってすらいないぞ?

最後に、邪教集団が着るような黒衣で全身が包まれた組織のリーダーが入ると、客席の照明が消え、舞台袖にスポットライトが当たった。
司会者が一礼して話し始める。
「本日はご参加していただき、誠にありがとうございます。さて、今回の会場は『日本』ということで、出品していただいた中でも、日本産の商品たちはラストにさせていただきます。なお、例によって金額については共通単位として、金額のみおっしゃってください。各国の相場までは関知しかねますのであしからず」
そう、今回の会場もまた日本だった。なんだか最近よく行っているような気がする。
趣味の芸術作品制作のインスピレーションを求めにたまに寺や神社を訪れるのだが、今回は材料購入も兼ねて『東京』の美術館巡りでもしていこう。


幕が左右に開くと、中央に最初の商品が置かれている。
プログラムを見ると、彼女は某国の特殊部隊隊員で、麻薬組織のアジトに突入した瞬間に、時間を止められたらしい。
相手を威嚇する険しい表情のまま、全裸で立ち尽くす正義の味方が、これから(自分も含む)悪人たちの競売にかけられるのだと思うと、同情と興奮が入り混じった複雑な感情に陥る。
特に、サブマシンガンを持っていたのであろう両手には、大きなバイブが握らされ、小さな電子音をたてながら震えたり回ったりしている状態が、参加者たちを失笑させていた。
プログラムを一通り眺め、買いたいものを決めていた俺は、彼女には手を出さない。
数分後、最初の商品は日本人の青年に競り落とされた。
コレクションにギャップのある衣装を着せることで有名な彼は、いったい彼女にどんな格好をさせるのだろう。
いろいろ想像をふくらませるうちに、舞台に次の商品が運ばれてきた。

レイチェル=ジェファーソン。白人。大学生。
俺が出品した排泄中の元ミスコン出場予定者だ。
服はすべて脱がされ、今は透明なプラスチック製の便器に座る彼女の肛門からは、あのときの悪臭の源がそのままぶら下がっている。
彼女は俺の予想通り、排泄中・妊婦コレクターの老人が競り落とした。
続けて、分娩台に座り苦悶の表情のまま時を止められた妊婦も、その老人が競り落とす。
ここまで来ると、俺は正直ついていけない。
それともあの歳まで生きると、最後の倫理観まで失ってしまうものなのか。

次に登場した、俺が出品した小村の成人女性たちは、白人の少年に競り落とされた。
彼の夢は、『黒人女性だけで家を造る』だったか。
バカバカしいとは思わない。努力すれば俺にだってできてしまうような実現可能な夢なのだから。


「さて、ここからは日本産の商品です。今回も記憶操作能力者のみなさまのご協力で、団体商品も問題なく出品することができました。なお、例によって人数に関係なく、年齢の若い順にご紹介させていただきます」
司会者がそう言った直後、舞台上に突然一台のワゴン車が入ってきたのにはさすがに驚いた。
側面にかわいいイラストが描かれた車。その窓の向こうに、黄色い帽子をかぶった幼稚園児たちが座っているのが見える。
目を凝らすとほぼすべての席が埋まっていて、もちろんその約半分は男の子のようだ。
「どうぞ、中をご覧になってお考えください」
司会者の言葉に、俺、知人、親子の母親の三人はおもむろに舞台に上がった。
車内に入ると、園児たちは黄色い帽子以外、何も身につけていなかった。
同じくエプロンしか着ていない若い先生も含め、全員が笑顔でおしゃべりしたりふざけあったりしたポーズのまま静止している。
確かにこれだけの人数が失踪したら、大事件になっているだろう。記憶操作能力者の中でも、不特定多数の人間に一度に使用できるようなレベルの人間が、協力してくれているのだ。
「さすがに処女ではないですか」
「キミ、もしかしてこのコが好きなの?」
知人は両手で二人の先生の男性遍歴を確認し、母親は隣の女の子を見ながら赤くなっている男の子の意思表示されたモノを撫でている。
俺は俺で一人ずつ女の子の顔を確認し、俺の作品の材料にふさわしいか鑑定していった。
しかし、やはり幼稚園児だけあって体格が幼すぎる。
この母親に競り勝てる自信もなかった俺は、次の団体に期待することにして席に戻った。
案の定、園児たちは母親、先生は知人が競り落とし、ワゴン車は退場した。

次に登場したのは合唱部に所属していた女子中学生たちである。
一年生から三年生まで、十人×三段で並んだ三十人の全裸の少女たちが、大きく口を開けたまま身動き一つしない光景は、壮観を超え圧巻といっても過言ではない。
歌唱力は確認のしようもないが、容姿はどれも一級品だ。
さっきとは逆に母親にとっては歳をとりすぎていたのだろう。俺は幸運にも彼女らを司会者が提示した最安値で競り落とすことに成功した。
今から、家で一人ずつその口の中にモノを挿入する絵が浮かぶほど、有頂天になる俺。
その後は、体格ごとに現在考案中の新作の材料にすればいい。
いや、本当に良い買い物をした。

ちょうど俺が出品した最後の一人が次だったので、とりあえず心を落ち着けることにする。
彼女は清純派アイドルとして有名だったが、先月の熱愛報道の直後、失望したファンからの依頼で、俺に『消去』されることになった。
自宅アパートを訪ねたとき、彼女は噂の彼氏と本番中だった。
男の上にまたがり、あえぎながら腰を振っている最中に止まった様子の彼女は、もはや清純とは真逆の境地に至っている。
ファンたちを裏切った罰として、彼女にはそのポーズのまま出品されてもらうことにした。
彼氏のモノが入っていた場所には、今は極太のバイブが挿入されていて、ゆっくりと上下に動いている。
彼女を競り落としたのは、驚くべきことに今まで一切手を挙げてこなかったリーダーだった。
プログラムの参加人数にはカウントされていたが、やはり普通に買い物に来ていたのか。

続いて運ばれてきたのは、走っているポーズのまま静止した筋肉質な女性たちである。
日本発祥の『駅伝』という陸上競技の大会に参加していた、二十四人の女子大生ランナーだ。
何区を走っていたのかまでは記載されていないが、そんなことはこの際どうでもいい。
全国大会で競い合っている選手たちを、関係者全員の記憶とともに表世界から『消去』するなんて、並大抵のことではない。
それこそ国家規模ではなく、世界規模の話だ。
しかも俺たちはこれから、その彼女らを手に入れるために競り合おうとしている。
前にもこのような商品を見ていたから驚きこそしなかったものの、この組織の力にはいつも恐怖すら感じる。
ユニフォームは下手に脱がせずに消滅させたのか、全身からほとばしる汗の粒までもがそのままの状態を保っている。
彼女らは俺、知人、日本人の青年、親子の娘の四人で話し合った結果、公平に六人ずつ競り落とされることになった。

そしていよいよ、長かったイベントのラストを飾る商品が舞台に登場する。
第一印象は、本当に日本産なのかという疑いだった。
顔のつくりは確かに日本人のそれだったが、スタイルは外国人のモデルにも匹敵するレベルである。
しかも、そんな美女が左右に二人並んで、笑顔のまま妖艶なポーズをとっているのだ。
もちろん服など身に着けておらず、その豊満な胸やくびれたウエスト、きれいに整えられた陰毛などが、スポットライトに反射して輝いている。
プログラムによれば、二人はコンビでタレント活動をしていたらしい。
こんな美女がバラエティ番組に出ていたなんて、本当に日本は奇妙な国だ。
今はもう、ここにいる人間しか存在を知らない、哀れな絶世の美女二人組。
合唱クラブ以上の商品はないと思っていたが……、
欲しい。
その一言に尽きる。
数秒後には、奇跡が起きていた。
みなそれぞれお気に入りの商品を競り落としたあとだったらしく、俺だけしか手が挙がらなかったのだ。
本日二回目の最安値購入を成功させた俺は、有頂天を超える喜びの感情に支配された。


今回の獲得数、合唱部の中学生三十人、駅伝大会の選手六人、タレントの美女二人で、合計三十八人。

瞬間移動能力を持っている俺は、一度に全員を運ぶことができるので便利だ。
他の参加者たちは、トラックやコンテナにつめて輸送したり、瞬間移動能力者に協力を求めたりしなければならない。
対面室で迎えてくれた新しい同居人たちは、すでに一枚のカーペットの上に並立していた。
そこに自分も乗り、自宅の検査室へ瞬間移動。
興奮のしすぎで疲れていたので、正午近かったが入浴することにする。
もちろん全員でだ。
とりあえず今まで浴槽に浸かり、沈み、浮かんでいた者たちと入れ替えに、合唱部の面々を放り込み、その中央に寝そべる。
選手たちの長距離走で流された汗は、三人ずつ巨乳コンビの胸を使って洗い流してやろう。
そのあとはどの作品の材料にするか。
それこそ日本の木像群や実写版名画の一部。二人には美術館の入口を飾る象徴のような作品になってもらおう。

俺は少女たちに両手・両足・モノをそれぞれくわさせながら、妄想をふくらませていった。

  ◆  ◆  ◆

日本人の青年が住んでいる部屋は、さながらマネキンが乱立するブティックのようだった。
しかし着せられている服はウェディングドレスにナース服、拘束具や下着のみなど、まるで統一感が無い。
そのサイズやデザインも、下は幼児から上は三十代まで幅広く、よく似た二人が並んで亀甲縛りされている姿は見るに堪えない。
特殊部隊の隊員はその中央で『お座り』のポーズをとっていた。
犬耳のカチューシャをつけ、肛門にはしっぽがついたバイブ、首輪は近くに立つくノ一忍者の足につながっている。
怒りに満ちた表情も幸せそうな笑顔に変えられ、彼女は永久に与えられることのないエサを求め『お手』をし続けていた。

  ◆  ◆  ◆

老人は幼いころから訓練を積むことで、能力の機能を追加することに成功していた。
具体的には、『部分解除』と『巻き戻し』。
彼が排泄中・妊婦のコレクション専門になったのは、この二つを自由に使いこなせるようになった結果だった。
今日も老人は帰宅早々、手に入れたばかりの二人をテーブルの上に並べ、股間を見せつけるように両足を開かせる。いわゆるM字開脚のポーズだ。
少し気張った表情のレイチェルは肛門から大きい方が出たまま、苦痛と喜びに満ちた妊婦のあそこからはまさに新しい命が生まれようとしているまま、静止していた。が、
老人はその正面に置かれたイスに座ると、おもむろに会得した能力を発動した。
二人の、両手両足と口の周囲以外の時間が動き出す。
数秒間が経過してからようやく状況を(少しでも)理解し、目を見開く二人。
そのときには、レイチェルは最初の一本を排泄し、残っていた小さい方が流れ始めている。
妊婦は手足以外のすべてを大きく上下させ、そのうち子供の頭部が見えてくる。
涙や鼻水も垂れ流し、喉は動かせるので言葉にならない悲痛なうめき声が部屋中に響き渡る。
やがて妊婦も出産に成功し、血まみれの赤子が産声をあげた瞬間、老人は再び時を止めた。
すぐに巻き戻しが始まり、二人が数分の間に出し切ったものがすべて体の中に戻っていく。
表情も最初に並べたときまで戻ると、老人は立ち上がって二人を満面の笑顔に変えた。
このように、彼のコレクションたちは幾度も地獄のような時間を経験させられ、毎回違った悲鳴を轟かせる運命なのである。

  ◆  ◆  ◆

欧州の山奥、誰も近寄らない森のそのまた奥に、少年が住むログハウスがある。
決して大きくはないが、自然の風景に溶け込んでいる素晴らしい外観のイメージとは裏腹に、内装は数いる仲間が全員口をそろえて「異常」と評させるものだった。
なぜなら、入り口のドアを開けた瞬間、見えるのは黒一色のみ。
『黒』。ただその一点のみに執着した能力者の趣味は徹底している。
床、壁、天井はもちろん、テーブルにソファーなどの家具も、色の濃さは違えどもすべてが黒で統一されていた。
それもそのはずで、よく見るとそこには、全裸の黒人女性たちが敷き詰められているのだ!
隙間なく、所狭しと、家具もすべて女体製で、その全員が精気の無い目で唯一の白人である少年を恨めしそうに見つめている……ような錯覚に陥る。
彼はこの異常な空間で、女の上で目覚め、女を踏みつけながら移動し、女の上に座って食事をし、女の中で入浴し、女とともに眠るという生活を毎日繰り返しているのだ。
想像するだけで吐き気を催す者も、少なくはないだろう。
ちなみに彼の三人の兄弟が、それぞれ白人、黄色人、その他の人種(中東など)の収集家であることは余談である。

  ◆  ◆  ◆

早くも豪華な二世帯住宅に住む母娘は、普段は世間知らずな未亡人とそのお嬢様という役を演じている。
飾られている女性たちを見るだけで部屋主がわかるのは先述の通り、二人は互いに近い年齢の女性しか所有しないことでも有名だった。
幼稚園児たちは母親の寝室に置かれている。
レベルの高い四人が抱き枕としてベッドの上に、残りの女子たちは男子たちのモノをくわえていた。
余った二人の男子がシックスナインの体位で互いのモノをくわえさせられているのは、さすがに可哀想な光景である。
娘の部屋には、女体で作られた勉強机にイス、本棚などが置かれている。
六人の駅伝選手たちは汗をきれいに拭かれ、ベッドの上に仰向けに並んでいた。

  ◆  ◆  ◆

知人は某国の郊外に存在する、今は使われていない研究所に住みついていた。
どうやら(人間を含む)動物実験がされていたらしく、堅牢な鍵をかけられる単純な鉄製の檻や壁の一面が強化ガラスになっている部屋が多くあり、女性たちを監禁することで快感を得る典型的なサディストにとっては、鬼に金棒(?)な施設である。
帰宅した彼は、まず放置プレイ中の五人を見に行った。
一度に全員を解除するのはあまりにも危険なので、新入りを数人ずつ監禁して楽しむのだ。
内側からは鏡に見えるため、隣の小部屋に彼が入ってきたことに気づかない五人の女性は、出かける前と同じようにずっとガラスに体当たりし続けていた。
特に決まった嗜好を持たない彼は、できるだけ国籍や年齢が異なるように選ぶのだが、解除されてから一時間も経てば、自分たちの状況を理解・協力し、脱出を図ろうとする。
言葉や年齢は違えども所詮は同じ人間である。生存本能が脅かされていることぐらい、直感的にわかるのだ。
必死な形相の五人を眺め、微笑ましく思いながら時間を止めた彼は、ドアの鍵を開けて中に入り、順番に犯していく。
最後の一人まで出し終えると、お礼のしるしに豪勢な食事を置いて、部屋から出る。
自分たちに起きた何度目かの異変に気づきながらも、パンや肉をむさぼり食う五人。
そんな様子を見て、彼は初めて不気味な笑い声をあげた。

  ◆  ◆  ◆

リーダーはここ数年の間、一度も黒衣を脱いだことがない。
文字通り全知全能な存在にとっては、人間や並みの能力者の常識も通用しない。
誰もその姿を見たことはなく、声を聞いたこともない。
もしかすると『誰』を『自分で』に置き換えてもよいのではないか。
そんな何でもありのチートキャラが、リーダーだった。
しかし、他の時間停止能力者たちと同じ趣味を持ち、決まった空間で生活している存在。
誰もその場所を知らない世界には、どれだけの数のコレクションが保管されているのか。
例によってそれも把握していない可能性が高い。
本人が知らないことを、他人が知るはずもない。
能力者の仲間が増えていくこと、彼らの日常に関するアイディアもリクエストを求めることなどを考えながら、リーダーは自分の世界へと旅立った。

(この物語はフィクションであり、実在の人物及び団体とは一切関係ありません)

---本文ここまで

短期間で、またも長編をいただきました。
一種の思考実験といった感じになってきますが、皆様お楽しみいただけましたでしょうか。


箱庭ゲーム(2)

作っていく手順としたらどんな感じだろうか、というのを考えているところです。
ついつい構想段階だと話を大きくしてしまいがちなので、なるべく小さめに。


1・マップを作る
  
   ・一つの町のマップを作る
   ・町の中にある建物(5つぐらい)のそれぞれの内部のマップを作る

2・キャラクタを配置する
  
   ・話しかけたらいちおうリアクションをとる設定を作る
   ・武器屋や道具屋の設定ができればそちらも準備する

3・時間停止状態を再現できるようにする
 
 実はまだこの部分はどう設定すればいいのかよく判っていなかったりします。
   Timekeeperを参考にしていくのですが、
   ・色調を変える
   ・キャラクター等のアニメーションを止める
   ・話しかけたときのリアクションが変化する
   ・BGMが時計の音に変わる
   といった演出ができればそれらしく見えるのでしょうか。
   2の段階で設置したキャラクターの設定を修正する必要がありますが、この後戻りはやむを得ないかと。

4・キャラクターに話しかけた際に立ち絵を表示する
 
 ツクール本来の機能ではなく、外部からスクリプト?を用意しないと再現できないようです。
  とりあえず、一枚絵を表示できるところを目指します。

5・立ち絵へのイタズラを実装する

  Timekeeperの優れた立ち絵イタズラシステムは、再現を希望されている方も多いと思います。
  やはり開脚させるのは白眉ともいうべきもので、アレがなくて脱がすだけだとやはりつまらないと思う方も多いと思います。
  ただ、そのために絵の準備や設定が非常に面倒になっているようなので、ここは考えどころです。
  このシステムの開発だけでも力を貸していただける人がいれば、かなりありがたいことではあります。


こんな感じの手順でしょうか。
現状では苦労してゲームを作るよりも、それを黙って待っているだけのほうが美味しい立場であるというのが、なかなかうまくいかない原因の一つのように思われます。

ゲームのネタバレになって興味を削いでしまうことを懸念して、結果的に情報をオープンに出来なくなってしまう状態にも陥りやすくなっています。

あと、どうせならあれもこれもと考えたくなるのですが、そういう部分は極力抑え込んで今は技術の共有化を図っていきたいと思います。

ネタバレ上等、むしろアイデア募集という部分を前面に出したほうが、「黙ってみているよりも、一枚噛んだ方が面白そう」という状態にもっていけて、作る側もやりやすいのかなと思いますね。
当然、サプライズはありませんが、むしろそのほうが割り切って作っていけるのではないかとも思います。

箱庭ゲーム

よく2ちゃんねるのスレでも話題になる箱庭系?なゲームの話ですが、別に3Dに限定しなければならないものでもないですよね。
それこそRPGツクールでも出来るはずです。

ただ、作る側に回ってみると、どうにもストーリーというのがない状態でマップを動き回るだけで面白いのか、という疑問が大きくなってきます。

とはいうものの、「ゲーム」を作ろうとしてうまくいってない理由に、シナリオを作成する必要があって、そこで詰まっているという面もあります。別に戦闘とかなくてもいいしエンディングとかもなくて構わない、という割り切りが出来れば、かなり作りやすくなるでしょうね。

そういう、ただマップ内をうろつくだけのゲーム未満なものでも、あればあったで遊べたりするものなんでしょうか。
やっていくうちに、やはりストーリーが欲しくなるものなのでしょうか。

Timekeeperは、ゲームバランスをあれこれと指摘されることも多かったですけど、真っ当なRPGとして作られていたからこそ期待も大きく、長い時間遊べたわけです。
その部分は削れそうでも削れないものなのかもという気もします。

・マップを作る
・スイッチの切り替えで時間停止・次回停止解除を表現する
・立ち絵を表示して、差分で着せ替え・脱衣できる

といった技術を共有できれば、なにか形に出来そうな気もするのですが、どうなんでしょう。
Timekeeperの立ち絵イタズラシステムは秀逸でしたが、複雑なために新キャラの導入が面倒だったり、いろいろと問題も抱えていたようです。そのあたりを整備できて、キャラを増やすのに支障がなければ、絵師様の協力も得やすいのかなあとも思います。

とにかく、一年以上前に描かれたキャラが日の目を見ていないのだけは、なんとかしたいという面もあります。
逆に、目が慣れていて気づいていなかった部分が今になって見えてしまって恥ずかしい、ということもあるかもですが。

投稿作品「時間停止能力の使い方 ~ある男の成長~」(孤独な水鶏さん)

朝日の陽光。小鳥のさえずり。
典型的な朝の情景描写で目が覚めると、典型的に両手を真上に伸ばしながら大きなあくびをする。
辺りを見回すと、俺の寝相による犠牲者が三人、ベッドから転げ落ちていた。
特に中国の軟体少女など、ブリッジをしすぎて普通とは逆向きにうずくまっているような、人体の神秘を想わせる有り様になっている。
いったいどのように押し出せばこんな状態になるのか。
父の話では、俺は赤ん坊のころから寝相が悪かったらしい。
就寝時にモノをくわえさせていたフランス令嬢の口を開け、夜に出したときに鼻へ逆流していた分もかき出して飲み込ませる。
枕元にひざまずいている黒人プロレスラーの頭の上に目覚まし時計を乗せておいたのだが、作動した様子がない。
電池が切れたのだろう。今日は急ぐ用事もなかったが、口実ができたのでその筋肉質な体を立たせる。
思い切りビンタを食らわすと、五発目でベッドに倒れた。今まで力を武器に闘っていた女性を痛めつけるのは、何度やっても気分がいい。
ガーナ人教師の口に小用を足しながら、俺は初めて時間を止めたときのことを思い出した。

  ◆  ◆  ◆

元々この時間停止能力は父方の一族に代々受け継がれてきたものだった。
父は普通の恋愛結婚で俺が生まれたのだが、その父は祖父が当時のミスワールドを俺みたいに捕獲、監禁して産ませた子供らしい。
そんな理由でかなり恵まれた容姿の父と、クラスではあまり目立たない存在だったという母の遺伝子を受け継いだ俺は、幸運にも二つ目の能力まで得ていた。
実は母方の一族は全員がテレポーターだったのだ! 
母はいじめっ子から逃げるためにしばしばその能力を利用していたらしい。
お互いを能力に知らずに結婚・出産なんて、どこぞの暗殺者やスパイの映画を彷彿とさせるが、事実なのだから仕方ない。
両親から与えられた二物のおかげで、俺の人生は好スタートをきった。


俺が可愛げのない幼児だったころの話だ。
いまだによくわからないのだが、男の子に女の子の服を着せたり、女の子の髪型をさせたりする親がいる。
母もそんな趣味の持ち主で、その影響か恥ずかしながら最初に覚えた遊びはままごとだった。
その相手にぬいぐるみの延長線上で与えられた人形を使っていたが、俺はそれがポピュラーな着せ替え人形だと知らないまま育つ。
やがて幼稚園に入り、女の子が普通に人形の服を脱がせているのを見て、俺は初めて本来の用途に気づいた。
そしてその直後には、『人形は人形でももっと大きな少女を着替えさせたい』という欲求に駆られる。
当時幼稚園のアイドル的存在だった女の子が、俺が初めて時間を止められたきっかけだった。
学芸会でシンデレラ役だった彼女は、子供サイズながら見事な純白のドレスを着ていた。
しかし俺は、『彼女は白よりも青が似合うんじゃないか』とシンデレラの常識を覆す持論に支配され、とうとう劇の本番中、気がつくと時間が止まっていた。
理性よりも好奇心が勝っていた俺は、静寂の中、舞踏会に出席する引き立て役の中から青いドレスを着た高飛車な少女を主役の隣まで運び、二人の衣装を脱がせた。
舞台の中央でランニングシャツとパンティーだけになった彼女らに感じたことのない刺激を受けながら、主役に青いドレスを着せると、やっぱりよく似合う。
家が金持ちの高飛車女は俺も嫌いだったのでそのまま元の位置に戻し、ついでに残りの下着も脱がせてしまった。パンティーは足首まで下ろしたまま、白のドレスをマフラーのように首に巻きつけてやる。
ようやく時間を動かす方法を知らないことに気づいたが、そう願うと思ったより簡単に能力を使いこなすことができた。
ちなみにその日の学芸会がパニックのうちに中断されたのは言うまでもない。

◆  ◆  ◆

洗面所で顔を洗い、家政婦が作る朝食を待ちながら、今日の健康診断の計画を立てていく。
新入りを一列に並べて、年齢(推測)、身長、体重、座高、栄養状態、眼、歯、耳鼻咽喉、寄生虫卵などなどを細かく検査するのだ。
ここで重要な告白するが、俺は表の世界では小児科と内科の開業医をしている。
都会の田舎の中間にある町で、それなりの規模の医院を経営しているのだが、もちろん誰も俺の裏の顔は知らない。
普通の会社員だった父とはまったく違う仕事をしたいと願った職業選択だったが、結果的に(もちろん病気なのだが)元気に動き回る子供たちを仕事の名目で診ることができ、精神のバランスがうまく保たれているような気がするのは幸運と言える。


反抗心が湧いたのか、(念のため刃物はキッチンに置いていないので)滑稽にも生卵を投げつけてきた家政婦の時間を止め、笑顔に戻してから流し台の前に立たせる。
宙に浮かぶ生卵を取り、黒人捜査官の口に盛られたご飯にかけて食べる。白人通り魔の口に注がれた味噌汁もうまい。
最近、日本の食文化がマイブームで、健康にも良いのでよく注文するのだ。
持ち主に攻撃した罰として、家政婦の股間に割り箸を挿入すると、ゴミ箱に捨てられた野菜くずをミキサーにかけた特製ジュースを口に流し込む。
しかし半分まで飲んだところで止まってしまった。痛みに慣れたのか涙目にはならないが、エプロンをめくると確かに下腹部が膨れている。
朝食直後という時間帯もまったく気にならない俺は、早速彼女を抱えて庭に出る。もちろん世界中の時間を止めてからだ。
小さな畑の土を少し掘り、できた穴の上に便秘患者をしゃがませると、最悪の場合を考えて割り箸を猿轡のように横向きにくわえさせる。
そして真後ろの特等席にしゃがんで、彼女の時間だけ動かした。
俺に卵を投げていたはずが屋外でしゃがんでいる自分の不可解な状況に、慣れている彼女は戸惑うこともなく、あきらめたように呻きながら穴に肥料を入れてくれる。

  ◆  ◆  ◆

この光景に見覚えがあるなと思ったら、小学生のころの記憶がよみがえってきた。
入学した年には瞬間移動能力にも気づいていて、俺は二つをうまく使って悪戯をし、友達を驚かせることが趣味となっていた。
特に同級生では物足りなさを感じ始めた俺の標的の年齢層は上がり、自然に高学年の女子や新任の教師になることが多くなる。
それに悪戯と言っても、そのレベルは小学生の妄想というにはあまりにも奇妙で間の抜けた、しかもだんだんとハードになっていく内容だった。
最初は普段から露出している手や顔に落書きをする程度だったのが、徐々に範囲が広がり、服をめくって腹に顔を描いたり、本人も気づけない背中に卑猥な絵を描いたり。
その延長で一時期ハマったのが、白人の女子の肌を、額から足の裏まで真っ黒に塗りつぶすというものだ。
もちろん服をすべて脱がせ、裸にしてから小学一年生でも約三十分はかけて黒人にしていくのだが、そのときの俺はこの行為に何を求めていたのか、今思い返してもよく覚えていない。
そして落書きと同じくらい多かったのが、着替えや排泄中の女子を様々な場所へ運ぶというものだ。
特に長い昼休みなどに女子トイレに行くと、ほぼすべての個室で女子が用を足している。
他の国がどうかは知らないが、ここの共同トイレは犯罪防止のため、ドアと床の間にかなり大きな隙間があって、当時の俺は簡単に潜り込むことが可能だった。
あとは内側から鍵を開けて、時には大きなものを半分以上ぶら下げたままの女子をそのまま台車に乗せて校内を巡り、最終的には使われていない倉庫の隅に放置する。
たいへん矛盾する発言だが、小学生のころから事なかれ主義だった俺は、あからさまに自分の能力がバレるような行為まではしなかったのだ。

  ◆  ◆  ◆

家政婦の尻を拭いて元の位置に立たせた俺は、休診日の午前中、検査室に並べた八人の体を診察した。
そこはプロなので、専用の器具を使ってまずは身長、体重、座高を測る。
次に眼、口を開けさせ喉と歯、耳や鼻の穴を覗いてから全身をくまなく観察し、傷や病気の症状が無いか調べると、最後に寄生虫卵、性病、妊娠の有無まで調べる。
日本人少女は栄養失調、その母親は過労状態、黒人の少女たちは何本か虫歯だったものの、命を危険にさらすような問題はなく、一安心。
本当は尿や血液検査、レントゲンも撮りたいのだが、そこは予算と能力の都合上、あきらめざるをえない状態だ。
忘れないうちに、新しい家具を作ってしまおう。
俺は白衣を脱ぐと、とりあえず黒人の少女を両手に二人ずつ抱えて、リビングに向かった。


昨日は一組の皿しか紹介できなかったが、この部屋には他にも女たちの体で制作した家具が多数使用されている。
まずはソファーの前にひざまずいている女性。
彼女は先ほどの幼稚園の話に出てきた金持ち高飛車女である。
あの騒動のあと、親の転勤で海外へ引越していたのだが、この前の依頼で久しぶりに再会。
相も変わらずというか、使用人を奴隷のようにこき使っていたので、ここでは使用人以下の足載せイスとして重宝している。
またそのすぐ隣には、巨乳を超越した爆乳を持つ美少女が、両手で押し支えた台の上に皿を乗せ、口を大きく開けたまま膝立ちしている。
使い方は皿の上にお菓子やフルーツなどを盛り、口の中にはジャムやチョコレートを注いでフォンデュのように食べる。
これは一人用のもので、パーティーなどを開くときは出席者の人数分を円形に配置するのだ。


二人の前に材料を並べて、それまでソファーの前に置かれていたガラステーブルを庭に出す。
工具箱も出し、木製の脚をのこぎりで切断。大きなガラス板だけ再利用する。
部屋に戻り、四人をカーペットに残った跡を頼りに四隅に配置し、ブリッジの途中まで、というより(頭を上げて顔は正面を向いているので)逆向きの四つんばいと言った方が正確か、のようなポーズをとらせる。
あとはその腹の上に、ガラス板を乗せて完成。
十分もしないうちに、立派な人間テーブルが家具コレクションに加わった。
元々この四人は捕獲したとき、いっしょに遊んでいてとても仲が良さそうだった。
俺の所有物となってからも一つになり、常に互いの顔を見合うことができるのだ。彼女らも幸せを感じているに違いない。

  ◆  ◆  ◆

中学生になるころには、俺は自分の欲求しか満たされない能力の利用法に限界を感じていた。
そこで、今の仕事に繋がる活動を始める。
まずは何より、自分の存在をできるだけ名のある悪人たちに知ってもらわねばならない。
二つの能力を駆使し、ギャングや売春組織がいる町に潜入・調査をした俺は、そのリーダーたちにメッセージを送った。
具体的には、時間停止中に悪戯した彼らの敵=警察関係者の卑猥な姿や、編集したものではない証拠になるようなホクロや傷跡がある彼らの身内の裸を撮った写真を、手紙と同封して直にポケットに入れたのだ。
案の定、その翌日には指定した場所に依頼文の入った封筒が置かれている。
彼らが起こした事件を目撃した少女を、証言する前に消してほしいという内容で、その日のうちに捕獲して秘密の倉庫へ運んだ。
最初のうちは、向こうが提示した報酬の金額に驚いたが(中学生の俺にはその一割以下でも多すぎるぐらいだった)、今でもその価値観は変わらず、だいたい最初の五分の一以下しか受け取らないことが多い。


また、ここでやっと男としての本能に目覚めた俺は、捕獲した女性たちだけではなく、何の関係もない好みのタイプの一般人からテレビに出ていた女優や歌手まで、とにかく手当たりしだいに関係を持つようになる。
おかげで、高校・医大まで卒業するころにはそんな生活にも飽きてしまった。
自業自得と言われれば反論はできないが、ほぼ時を同じくして、俺は仲間の存在を知る。


確かにこの広い世界で、俺一人だけが特殊な能力を持っているなんて考えはおこがましいと感じていたが、それでもその数と多様さには驚いた。
同じ時間停止能力や瞬間移動能力はもちろん(むしろこの二つが主流だった)、念動能力や透視能力、透過能力=透明人間から本来の姿を忘れてしまった変身能力者、自分の肉体すら持たない憑依能力者まで、ありとあらゆる人間が一つの組織を作り上げていたのだ。
俺のように一人で二つ以上の能力を持つ者は珍しかったが、組織のリーダーは今名を挙げたすべての能力を使いこなしていた。
ここも例によってというか、ハト派とタカ派が対立していて、迷うことなくタカ派に入った俺は、彼らが主催する闇オークションに参加するようになった。
そこで親しくなった同じ時間停止能力者に、こんな質問をしたのを覚えている。
「ところで、今ここで俺が時間を止めたら、お前たちはどうなるんだ?」
「止まらないよ。僕も深くは知らないけど、同じ能力を持つ者が自分から半径何メートルか以内にいると、能力が相殺して効かないらしい。もちろん、僕たち以外は止まるけどね」
「透視や透明人間も?」
「うん、これは全国共通の常識として覚えといた方がいいよ」
「なぜ?」
「時間を止めても動いている人間を見つけたら、とりあえず解除して逃げて。もし穏健派のやつだったら、あとで何をされるかわからないから」
「?」
「やつら穏健派を自称しているくせに、僕たちの行為に対する制裁として、君が普段能力を使ってしているようなことを、自分がされる可能性があるってこと」

  ◆  ◆  ◆

できたばかりのテーブルで昼食を済ませると、その組織からメールが届いた。来週末に開催されるオークションに関する情報だ。
昨日の収穫から出品する女性の情報を添付して返信、出品者登録を完了してから、俺は残り半分の材料を使って、何を制作するか考える。


しかしそれでも、約三十分後には各配置まで終わってしまった。
日本人少女は、いつでも残飯処理ができるようにダイニングテーブルのイスに座らせ、その母親は虐待の罰として、娘の目の前で人間花瓶としてきれいな花を生けさせてもらう。
二人の黒人少女は他の四人と比べて体格がよかったので、一人をひざまずかせ、もう一人をその上に座らせて両腕の関節を上げ、リクライニングできる肘掛椅子として使うことにした。


そろそろ夕食の買い出しにでも出かけよう。
夕食と言えば……、俺は今日の最後に、こんなことも思い出した。

  ◆  ◆  ◆

組織に入りたてのころ、瞬間能力者の友人から伝授された利用法、というよりは遊びの一環で、今でも年に数回実施しているものがある。
彼の母国で放送されているバラエティ番組の企画をそっくりそのまま流用したものらしいのだが、眼を閉じたまま世界地図を適当に指さし、偶然当てた国に行き様々な課題をクリアしなければならないというゲームだ。
俺の場合は、暇なときにこの方法で行き先を決め、その国や地域のお宅に勝手にお邪魔して、様々な生活文化に触れ、郷土料理などをいただいたりしている。
彼の国には一般家庭の晩御飯をタレントが突撃取材するという企画もあるらしい。
昨日も行ってきたばかりだが、日本とはつくづく奇妙な国だ。


その方法で最初に日本に旅行したときの衝撃は、今でもよく覚えている。
同じ国なのに北と南、東と西とで外国のように違う文化。人々が使う言葉や食生活も地方や県という区切りごとに特色があり、非常に興味を持った。
特に、『京都』や『奈良』という地で多く鑑賞した木像の芸術作品たちが放つ魅力に、俺は一瞬で虜になる。
『薬師如来』を囲む『十二神将』や『三十三間堂』の1030体以上の立像に影響を受けた俺が、日本美術の収集家・それらをモチーフにした現代美術家として個人美術館を造りたいと思うようになるのは、また別の話である。

  ◆  ◆  ◆

次の記録が再び明日となるか、来週末となるかはわからないが、三日坊主にならないように続けていこうと思う。
そのために、シチュエーションや消したい(=俺の所有物として扱ってほしい)人物のイニシャルなどをリクエストしてくれれば、その遂行内容の記録をここで公開しよう。(※もちろんフィクションです。いちおう念のため)
そんな奇妙なことを考えながら、俺は財布を持って、近所のスーパーマーケットへ向かった。

投稿作品「タイムストッパー成長録 学校時姦編」(刻縛さん)

20XX年7月13日

ミーンミンミンミーン
今年は7月の初めから異常に暑くなり始め、連日座っているだけでも汗がでてくる様な猛暑に見舞われていた。そして現在、俺達生徒一同はこのうだる様な暑さの中期末テストを受けているわけだ。
「残り時間10分、みんな最後まで頑張ってね」
天野ゆかり先生の天然ボイスが教室に響く。
(時よ止まれ)
カリカリとシャーペンが紙を擦る音が止まり教室内が無音に包まれた。
「ふぅー40分間ただ待ってるっていうのも辛いものがあるなぁ」
俺はおもむろに席を立って委員長の答案を見に行く。このクラスで一番頭がいいのは委員長だ。世界史とか国語なら小野の方が点数いいけど、今回の数学のテストは委員長の答えを見せて貰えば間違いないだろう。
「さすが委員長だなぁ、空欄1個もないよ」
既に回答し終えて退屈そうな委員長の隣でさっさっさっと、答案を写していく。その退屈そうな顔にムラムラしてきた俺は委員長にキスして口内を舌で舐め回す。
ちゅ、ちゅく、ちゅぱ
しばらくの間ディープキスを繰り返す。舌の裏や歯の裏まで舐め回してたっぷり唾液を注いであげた。委員長、小野、ノノの3人にはもう何度キスしたか数えきれない程だけどまったく飽きることがない。さて、ノノはどんな感じかな?
「寝てるし・・・・・・」
ノノは片腕に頭を預けて眠っている。ニヤけてヨダレ垂らしながら寝てるとこ見るといい夢見てるんだろう・・・・・・この表情も悪くないな。答案用紙の上でシャーペンが止まってるから回答中に力尽きたって感じか。まだ全体の5割程しかできてない
「委員長の回答でよければ書いといてやるよ、その代わりパンティ見せて」
ささっと回答を書いて机の下に潜り込む。スカートの中に顔を突っ込むとムワッとした汗と女の匂いが鼻腔を刺激する。
下着は緑と白の縞パンでなぜかネギのマークがプリントされてる。相変わらずの萌パンティだ。けど3人の下着はもう取ることができない。既に3セット程下着を貰ってしまっているからさすがにこれ以上は・・・…ね。

ピピピピピ!

おっ、もう時間か。俺は後ろ髪を引かれながらもノノの下着に軽くキスして席に
戻った。
(時は動きだす)
カリカリとシャーペンが紙を引っ掻く音が教室内に戻ってくる。
さて、あと10分ただ待ってるのも退屈だな・・・・・・…いいこと考えた。

さてと、テストも無事終わったし、帰りがてら電車内で女の子に悪戯でも・・・・・・あれ?
帰り支度の途中、鞄の底の方から一冊の本が出てきた。
「あ、やば小野に借りっぱなしの本だ」
そろそろ返さなきゃな。今日がテスト最終日で部活解禁だから文芸部室にいるはずだけど・・・・・・・・・よし!今日は急遽予定を変更して小野に本を返すついでに小野の初めてをもらってしまおう。

文芸部室を目指すこと15分。や、やっと辿り着いた。小野から文芸部に誘われてはいたけど、行ったことないから校舎内をさ迷ってようやく文芸部室に辿り着いた。無駄に広いんだよなうちの学校。
「んっ!あっ、あっっはぁ・・・・・・あっあっあっ」
扉の取っ手にかかっていた手がピタリと止まる
「・・・え?」
「あぁっ!くぅん、あっうっ!あっ・・・きもちっ、んっ!」
なにぃぃぃぃぃぃ!?
扉の向こう、文芸部室の中から漏れている声は間違いなく小野のものだ。苦しそうというにはあまりに熱のこもった声。それはどう聞いても喘ぎ声だった。
ま、まさか小野・・・学校で・・・・・・オナニー?マジかよ。
「あっっあっあぁ!んぅぅ・・・し、ろぉ、すき、だい、すきぃ、あっ!」
扉越しだから何を言ってるのかまでは聞こえないけど、小野がオナニーしてるのは間違いなさそうだ。
けど・・・・・・いつも大人しくて必要最小限のことしか話さない小野が、あんな喘ぎ声をあげてるなんて。声を聞いてるだけなのに俺の下半身はかつてないくらいに硬く、大きくなっていた。
「いぃっっ、イッちゃ!!も、だめぇ・・・イク!イッ・・・あっっっっ!!」
(時よ止まれ)
ガラリと扉を開けると奥の窓際でイスに座っている小野が見えた。俺はすぐに小野に近付いてみる。
目は固く閉じられ頬は赤く上気し、口は制服の襟を強く噛んでイッた瞬間のまま停止している。左手には開いたままの本が握られ、右手はスカートの中に差し込まれていた。
いつも無表情の小野がこんな顔をしているなんて・・・・・・。
「小野っ!!」
ガタッ!
俺は小野の足を大きく開かせるとその小柄な体を持ち上げた。いくら小野の華奢な体とはいえ俺の細腕ではそう長く支えられないだろうが、この時はそんなことが気にならないくらい興奮していた。
クチュ
薄く毛の生えたピンク色の秘部。水色のパンティをズラして刺さっている小野の指を抜くと、既に男を受け入れるのが可能な程濡れてほぐれていた。
「小野っ!もっ我慢できない!」
俺は小野の体を持ち上げたまま、前戯もローションもなしに駅弁スタイルで肉棒をぶちこんだ。
ズッズッズッ・・・プチ
ほぐれていたためか予想していた程の抵抗は感じられなかった。でも確かに処女膜を破った感覚はあったから処女であったことに間違いはなさそうだ。
グチュ!ズッズッズッ!パンパンパン!
小野の恥態に興奮した俺は最初から激しく、というよりもまるで壊そうとするかのように腰を振りたくる。うぅぅっ、キツくて、包み込んでくれるみたいに絡み付いてくるぅ。
ガタン!ガタガタン!ギッギッ
窓の段差数センチの所に小野のお尻を乗せてそのまま乱暴に腰を動かす。俺が突くと窓に小野の体があたりガタンガタンと音を上げる。
「小野がこんなにいやらしいなんて、ふっ、くっ」
メチャクチャにしたい!もっと小野を、壊れるくらいメチャクチャに!!
相手への気遣いは一切なく、自分が気持ちよくなるためとも少し違う、ただ壊そうとするかのように激しく腰を動かす。
その時、停止した小野の顔が視界に入る。イッたまま停止した顔はまるで本当に小野とセックスしているかのように錯覚させてくれる。
小野の顔を見た途端、下半身から一気に射精感が駆け上がってきた。
ズブッ!
俺はピストンをやめ、射精寸前の肉棒を小野の一番奥深くまで沈めた。少しでも奥まで、確実に俺の子種が小野の子宮に入っていくように。これ以上ないくらい俺と小野の性器は密着しているけど、尚、もっと奥に入りたいと腰がグリグリ動いてしまう。
「小野、射精るよっ!小野の子宮の中にっっ、孕んで!俺の子供、っ小野と俺のっ!」
下腹部に力を入れて射精の瞬間を少しでも我慢する。その方が濃く大量に精液を出すことができるからだ。
「うぅぅっもうだめだ・・・射精るぅ!」
ゴビュッ!ビュグ!ドクッンドク!ビュビュ!
イッた瞬間で停止したヒクヒクと痙攣する膣内に真っ黒な欲望で満たされた白濁のクリームが注がれる。
俺はしばらく小野の体を抱き締めたまま余韻に浸り、そのまま座り込んだ。
「はぁ、はぁ、はぁ、ん・・・」
小野が手に持っている本が目に入る。カバーを取ってみるとライトノベル風の官
能小説だった。なるほど、これを読んでてムラムラきたのか。
小野の膣内から精液を取り出して元の場所に座らせる。なんだかこの止まった10分で小野の隠れた一面を見た気がするなぁ。外に出て時を動かす。
(時は動きだす)
「っっっはぁ・・・はぁ・・・・・・またやっちゃった、学校で」
あれ?処女喪失したのに反応薄い。処女膜破れても痛くないし血も出ない人いるって聞いたことあるけど、小野はそれだったのかな。
「変態、やめなきゃ・・・テストでストレス溜まってた・・・今回はしかたない」
反応見るのも楽しそうだし、そろそろ入ってみるか。
コンコン
「小野いるか?士郎だけど」
ビクッ!!アタフタ、あたふた・・・・・・・・・ガラッ
「・・・・・・」
「よっ、お邪魔するよ」
小野の顔はまだ多少赤みを帯びているものの、いつもと同じ無表情の顔に戻っていた。さりげなく小野が座っていた近くの窓が開いてる。臭いを逃がしたのかな?
「なに?」
「前借りてた本返すよ、ありがとな面白かった」
「・・・・・・聞こえてた?」
「何がだ?」
「わからないなら、いい」
バッチリ聞こえてた上にセックスまでさせていただきました。ありがとうございます。
さっき小野が読んでた官能小説が机の上に置いてある。ニヤリ。
「これ今読んでるの?ちょっとみせ」
バッ!!
俺が手に取る寸前、ものすごい速さで小野が本を奪い取っていった。
「だめ」
「そ、そっか」
俺が内心ニヤニヤしていると小野がジーっと見つめてくる。
「・・・・・・・・・」
「え?お願いがある?」
「呼び捨て」
「してほしいのか?」
コクコク
その上目遣いのほんのり上気した無表情に再び俺の中の何かがキレた。
(時よ止まれ)
あぁもう!小野可愛いな!いや、静音可愛い!
チュッ、ちゅぱちゅ、じゅる、ちゅば
俺は静音にキスして口内を舌で犯していく。
俺は知ってる。静音はいつも無表情で何を考えてるかわからない子だけど、ほんとは学校でオナニーしてあんなにいやらしい顔をするってことを。これがギャップ萌というやつなのか、恐るべしギャップ萌。
さっきのいやらしい表情と今の無表情とのギャップで、俺の下半身は硬さを取り戻していた。さっきに相変わらず節操がないな。
静音のスカートを捲ってみると下着がグショグショになり太股まで愛液が伝っていた。うわ、いくらなんでも濡れすぎだろ・・・。静音って見られるかもしれないって思うと濡れる方なのかな。
俺は自分の半身を再び静音の中に侵入させていった。
「静音の中熱くて火傷しそうだよ」
汗が頬を伝うような夏の暑さとは違う、本来なら愛し合ってる者同士しか味わえない熱さが肉棒を包み込んでくれる。
グチュ、ジュプ、クチュ、ズチュ
さっき射精したばかりで余裕があるから膣内の感触をじっくり味わうことができる。ノノみたいに狭く強い刺激があるわけではないけど、狭く柔らかい肉を掻き分けていくのが心地良い膣内。気持ち良さを長く楽しめるタイプだ。
「静音は俺のものだうぅ、きもちっ、他の奴にこんなこと絶対させてやらないから!たっぷり中出しして孕ませるから!」
少し前まではあんなに妊娠に対して気を付けてたのが嘘みたいだ。
「静音も!ノノも!委員長も!みんな俺のものだ!あっくっもっもう・・・」
間違ってもノノや静音や委員長みたいな超が付く程の美少女が俺に振り向いてくれるはずがない。ならせめて時間が止まった世界でみんなを犯し、孕ませて自分のものにしたかった。
「イク、射精る!静音!静音!静音!静音の中に!」
我慢の限界を越えた肉棒は膣内で爆発し、静音の子宮に真っ白なクリームを注ぎ込んでいった。

ピピピピピピ!

残り時間1分を切ったことを知らせるアラームが鳴る。もう少し余韻を楽しみたかったけどしかたない。手早く事後処理を終えて元の位置に戻る。
(時は動きだす)
静音は時間が動きだして多少違和感を感じたみたいだけど、変わらず俺の方を見つめている。俺が名前を呼ぶのをまってるんだろう。
「し、静音?」
「もう一回」
「静音」
「・・・・・・」
よくわからないけど、黙りこんでしまった。まあ、本も返したし帰るとするか。
文芸部室を出て帰路に着こうとしたところ委員長と出くわす。
「士郎くんちょうどいい所にきたわ」
む、委員長か・・・ここに来る前に会ってたら処女をもらうところだったけど、今は賢者タイムだからなぁ。
「これ体育用具室に運んでくれない?」
「なんだよこれ?」
委員長の抱えた段ボールには剣道の面やらサッカーボールやらグローブなどが詰め込まれていた。
「今日部活明けでしょ、夏に向けて新品おろす部が多くて廃棄になる道具よ」
「大変だな生徒会長も」
「私は職員室に申請書届けなきゃいけないの。お願い、帰りにアイスおごるから」
「わかりましたよっと」

委員長の手伝いで体育館近くの体育用具室にやって来た。体育館からバスケットボール部の掛け声が聞こえてくる。
ここは普段、部活連中が使っている用具室とは違い、体育の授業で使うものや使わなくなった部活道具がしまわれている。用具室というより倉庫と言った方が適切だろう。
「面倒だけどアイスは捨てがたいよなぁ」
「嫌!やめてくださいお願いします!」
「ん?」
体育用具室の中から声が聞こえてくる。こんなところに誰かいるのか?
「男にチヤホヤされてるあんたにはこれで処女喪失するのがお似合いね」
「うけるー」
「これでちょっとは大人しくなるでしょ」
「いや!やだぁぁぁぁ!」
ガラっ!
用具室のドアを開けるとそこにはとんでもない光景が広がっていた。
1人の女の子が床に寝かされ涙を流し、2人の女の子が床に寝かされた女の子を押さえ付けている。最後の1人は手に極太のバイブを持ち、床に寝かされた子のアソコに挿入れようとしていた。
「あっ、た、たすけ」
(時よ止まれ)
 これはどう考えてもイジメだよな。女同士のイジメは陰湿だって聞いてたけどここまでするとは。これは正義(?)のタイムストッパーとしては助けてあげないと。
ふむ、イジメてる側の3人はみんな中の下って感じだな。それに比べて押さえ付けられてる子はかなり高レベルだ。太ももまでとどく程長く伸ばした髪が印象的な控え目ながら嫌でも目に付く美少女だ。
いつもならこの3人にたっぷり中出ししてお仕置きしてやる所だけど、今は静音とセックスした
ばかりでお腹いっぱいだ。
「何かないかなぁ・・・おっ、これいいな」
俺はそこいらに散らばってる道具を拾ってイジメっ子3人に挿入してやった。
右手を押さえ付けていた眼鏡の子のアソコには徒競走などで使うスタートガンを突っ込んで処女喪失させてあげた。まさにマグナムで初体験ってやつだ。
左手を押さえ付けていたギャルっぽい子のアソコにはテニスラケットの柄を突っ込んでやった。遊んでるのかと思ったけど意外にも処女だった。
バイブを挿入しようとしてたつり目の子には手に持っていたバイブをアソコに、リレーのバトンをアナルに挿入れてあげた。よかったね、イジメてた子より先に両方処女喪失できたよ。
(時は動きだす)
「いっ、いたぁぁぁ!!」
「いやぁぁぁぁ!!」
「っっっっっあぁぁ!!」
うわぁ、痛そう・・・・・・でも同じことしようとしてたんだから自業自得だ。俺は倒れてる子を抱き上げてその場から逃走した。

俺は控え目美少女をお姫様抱っこしたまま体育館裏まで逃げてきた。なんかヒーローになったみたいで気分いいな。女の子を犯すのもいいけどこういうのも悪くない。
「あ、あのもう大丈夫ですから降ろしてください」
うっ、今気付いたけどこの子けっこう重い。華奢な体してるのになぁ、などと思いつつ降ろしてあげた。
「あっ、あの、ありがとうございました」
「あっ、ちょっと」
走って行ってしまった。せめて名前くらい教えてくれてもいいのに。ま、あの状況じゃしかたないか。
………あ、思い出した!あの子1年5組の桂ことはちゃんだ。前に下級生見に行った時可愛かったから下着もらって写真撮っといたんだよな。家帰ったら確認してみよっと。

To Be Continued

今回の停止時間36分43秒

あとがきという名のコメント集め書き始めた頃は10話あたりで完結するだろうと思っていましたが、頂いたリクエストなどから物語が広がっていきまだ半分にも到達していない程です。これからもリクエストや意見は募集反映していきますが、物語の進行上後回しになるかもしれないことをご承知ください。
やってほしい場面、ご意見、苦情等ありましたらコメントをお願いします。それではあとがきまで読んでいただいてありがとうございました。

はじまりはいつも姫

正確には姫ではなくて王女ですが。

我ながら、ホントなんでこんなに彼女が好きなのか自分でもよく判りませんが、Timekeeperの王女「エリザベス」の絵です。

以前に描いた絵を眺めてみると、当時はとりあえずOKを出したつもりの絵も、もうちょっとなんとかならんかいな、という気になりますね。
色を塗ってしまうと修正が大変になるので、敢えて色は塗らずに寝かせているような状態です。
描いた直後はなんとなく目が慣れてしまって違和感を感じないんですよね。

王女・後ろ

新しくゲームを作る話は、動きが無くなってしまいました。立ち消えになるかも知れません。
とにかくただ待っている側でいると判らないことをいろいろと体験できました。
Timekeeperそのものが、奇跡のような存在だったと改めて感じているところです。

投稿作品「時間停止能力の使い方 ~ある男の場合~」(孤独な水鶏さん)

俺はある特殊な仕事をしている。
世界中から送られてくる様々な依頼を、とても安価な報酬で遂行するのだ。
多くの場合、その内容は一般人には極秘で、依頼主は大企業の幹部や政界の大物などだった。
しかし最近は客層の幅を広げて、(極端な例だが)自分の利益になるならば子供からの依頼も無償で引き受けることにしている。
元々は暇な時間を埋めるためにしていた仕事も、客たちの間で徐々に情報が伝わり、依頼も少しずつ増えていた。
だが俺の名前や顔を知る者は誰もいない。逆に知られてはまずいのだ。
今までの記述からも推察できる通り、仕事の内容は完全な犯罪である。
下手に例えるなら、「誘拐と暗殺の間」とでもいったところか。
誘拐犯のように身代金を要求せず、暗殺者のように対象を殺害しない。

対象を生かしたまま保管、隠匿・廃棄する

それが、二つの特殊能力を持つ俺にしかできない、仕事である。


これから遂行する依頼は三件。
アメリカ、日本、アフリカの小村で、それぞれ対象を捕獲、とりあえず第五保管庫に輸送。
このように、一日で世界一周などよくあることで、時差ボケにも慣れてしまった。
というか、一つ目の能力である瞬間移動によって、通常よりもひどい時差ボケが常に起きているために、感覚が麻痺してしまったという方が正確か。



その日ちょうどロサンゼルスにいた俺は、早速対象が住む町に向かった。
保管庫へ行く・国境を超える・緊急事態の場合以外は、なるべく正規の交通手段を使うようにしている。
今のところ能力に限界がきたことはないが、念には念を入れてだ。
到着したのは閑静な高級住宅街。広い道路を挟んで白を基調とした邸宅が並んでいる。
それぞれの家で監視カメラが作動している可能性があるので、なるべく人目に付かない木陰で、第二の能力である時間停止を発動する。
無音の世界で、メモを頼りに家を探す。
見つけた。住所を確認。間違いない。
平日の朝である。外出していないことは、依頼主から確認済みだ。
鍵は開いていた。もちろん黙って中に入る。
対象を探す。レイチェル=ジェファーソン。白人。大学生。
ダイニングでは彼女の母親と弟がいた。母親は食器洗い、弟はコーンフレークを食べている状態のまま静止している。
父親の出勤は早いので、もう家にはいない。レイチェルは自室だろうか?
二階のネームプレートがかかったドアを開け、中を覗いてみるがそこにもいない。
これは少し厄介なことになった。
おそらく彼女はあそこにいるに違いない。
鍵のかかったドアを探すとすぐに一つだけ見つかった。
世界中のほとんどすべての人間が、家にいながら鍵をかける空間。
トイレだ。
俺は意を決してドアの向こう側へ瞬間移動した。
目の前に絶世の美女が現れるとともに、ひどい臭いが鼻につく。
すぐにドアを開け換気をしながら、改めて対象を観察する。
場所が場所だけに少し息張った表情で下半身をさらしているが、写真と見比べて本人と確認。
流れるようなブロンドの髪に、透き通った蒼い瞳。
ギリシャ彫刻のような整った顔立ちも、シチュエーションがすべて台無しにしている。
何はともあれまずはその内股をこじ開けて、奥に見える臭いの源に携帯用の消臭スプレーを吹き付ける。
来週から始まる大学のミスコンに参加予定だった彼女も、こうなると哀れなものだ。
彼女の同級生を娘に持つ親からの依頼に納得しながら、俺は彼女の胸を揉んでみる。
手のひらに収まるお椀型の美乳で、服の上からでもそのやわらかさが伝わってくる。
わざとではないにしろその悪臭によって不快な気分にされた腹いせに、もっと彼女を汚してみたくなった。
その薄桃色の唇に指をねじこみ、口を大きく開けさせると頭部をつかんで斜め上を向かせる。
ズボンを下ろして姿を現した俺のモノを、便座の上に仁王立ちしてその小さな顔に向ける。
その無垢な表情の、だらしなく開いた口の中にゆっくりと挿入すると、舌の上を唾液で滑り、あっという間に喉奥に到達してしまった。
そのまま小用を足す。
停止状態にも関わらず液体が体内に流れようとしたため、最初の少しは逆流して口から出てしまったが、すぐに喉が順応して活動を始め、ほとんど飲み込んでくれた。
彼女もまさか自分が出している最中に他人のを飲まされているなど想像もできまい。
ゆっくり引き抜くと、勢いが強すぎたのか鼻からもあふれていて、とても無残な顔になってしまっている。
それでもミスコンの有力出場者は口をぽかんと開けたまま、少し気張った目で虚空をにらみ続けていた。
満足した俺は彼女の肩に触れて、いっしょに第五保管庫へ瞬間移動する。
一度でも時間停止したまま俺と瞬間移動すれば、停止を解除しても対象はそのまま、自由に動かしたり止めたりを操作することができる。
これで、一つ目の仕事は完了。レイチェル=ジェファーソンは失踪扱いで処理されることになるだろう。
保管作業は一日分をまとめて行うので、俺は少し休憩をとってから次の目的地へ向かった。


日本では、ある地方都市の集合団地に住む女性から依頼を受けていた。
時間停止してから部屋に入ると、先ほどとは違う放置されたままの食器や衣類が放つ独特の臭いが充満している。
リビングのソファーに依頼人の女性が座っていた。足元にはビールの空き缶や吸い殻で満杯の灰皿が置かれていて、それらを摂取したのが彼女であることは言うまでもない。
Tシャツにジーパンというラフな服装、目の下の大きな隈、フケの見える茶髪、酒と煙草の臭いなどを改善すれば、かなりの美女になるだろうと勝手に見立ててみる。
この依頼人が消したがっている人物を、その虚ろな瞳の先に発見した。
五歳くらいの少女である。実際はもっと上でも、十分な栄養が与えられていない子供は満足に成長もできないのだろう。
依頼内容の対象にはたった一文字、『娘』としか書かれておらず、名前も年齢も写真も無かったが、動機が『育児に疲れた』なら、間違いなくこの子だろう。
母親の血を受け継ぐなかなかの美少女だが、手足は華奢と言うにはあまりにも細く、一度も切られてないのか長い黒髪はボサボサ。着ている服も食べ物をこぼした跡が洗われないまま残っている。
その濁った瞳からは痛みや怒りよりも、あきらめや孤独感のようなものがにじみ出ていた。
長い間見続けることさえためらわれる、負のオーラのようなものがこの親子から発せられている気がする。
実際に少女から目をそらしたときに、俺は床に一枚の便箋が置かれているのに気づいた。
そこにはいびつだがはっきりと読める文字で、見慣れた要項が書かれている。
『追加依頼 対象:私 動機:自殺できない』
これで、依頼人がアリバイ作りのために外出していない理由が判明した。
しかし……。
まさか自分の消去を依頼されるなんて、俺も初めての経験である。
しかし、この美人親子とその財産が手に入るなら、承るしかない。
二人に最後の思い出を作ってあげようと、娘を抱えて母の膝の上に座らせる。
目元や口角を指で動かして満面の笑顔を作ると、より一層親子の顔が似ていることがわかる。
愛用しているカメラで正面からその和やかな家族の風景を撮影すると、できた写真を母親に持たせ、二人の視線の先に来るように手を上げさせた。
こんなことに何の意味があるのか、俺は自問しながら持ってきた風呂敷を広げ、そこにこの部屋中のめぼしいものを片っ端から運んだ。
といっても、カードや通帳は使えないので現金が入った財布に、本人たちが買ったのでもちろんサイズが合う下着に、自分に似合うと思ったメイク道具など。
これらは直接頂いた方が、こちらが選ぶ手間が省けるので助かる。
キッチンに残っていたカップラーメンや冷蔵庫のビールも合わせて包むと、母の手から写真を取り、片付いた床の中央に置いた。
笑顔の親子を眺め一度ため息をついた俺は、その頭を両手で撫でるように触れて、保管庫へ瞬間移動する。


今日最後の仕事は、時間も手間もかかるが上物は期待できない種類のものだ。
やってきたのは、アフリカ大陸の某所に存在する小村。
地図にも載ってないほど小規模で、住民は五十人にも満たない。
身分の違いなどあるはずもなく、老若男女、住民全員で完全な自給自足をしている平和的な村である。
しかし、某先進国からの依頼で、俺は彼らが提示した十分の一の報酬と引き換えに、この村をそっくりそのまま『消去』することになった。
時間停止して村に入ると、中央にちょうどよい小さな広場があったので、そこに大きな青いビニールシートを広げる。
これから一軒ずつお邪魔して、住人を一人ずつシートまで運んでいく。
ほとんどがTシャツに短パンというラフなスタイルで、特に女性はもう服を着ることもないと思い、すべて脱がせたことだけ書いておこう。
保管庫での作業が楽になるように、とりあえず男女・年齢別に分けると、子供、成人、老人で六グループになる。
女の子供と成人だけ眺めると壮観としか言いようがない。
十数人の黒人女性が、それぞれ料理や掃除などの日常的なポーズのまま、しかし全裸で乱立している風景は、とても異様であり、滑稽にも見えた。
集めた住民の数を確認してから、自分もシートの上に乗る。
直接体に触れていなくても、全員が同じものに触れていれば、たとえ何百人でも輸送が可能なのだ。
俺は一時は話題になるであろう一瞬で廃村となる地を一瞥してから、数十人の収穫とともに保管庫へ瞬間移動した。



保管庫と言っても、捕獲した人間をすべて入れるわけではない。
特に男性や老人、俺の好みの対極のような容姿の女性は、たいてい虫や獣に傷つけられないように梱包した後、今は使われていない巨大な炭坑などの地下空間や、誰も近づかない山や谷や砂漠の地中などにまとめて封印する。
もちろん場所が重複しないように、詳細に記録もつけている。
遠い将来にそれらが発掘されるようなことがあったら、学者たちは目を丸くすることだろう。
それ以外の女性たちは、俺が世界中に所有している別荘や貸し倉庫で大切に保管される。
特に今日手に入れたばかりのレイチェルや不幸な親子は、メイクや衣装を施して部屋を彩るオブジェに生まれ変わり、黒人の少女たちは関節を曲げたり数人を組み合わせたりしてイスやテーブルなどの家具に再利用されることになる。


男性と老人をビニールとテープでしっかりと梱包し、某国にある炭坑の奥深くに積む作業を終え帰宅すると、玄関でいつもの二人が迎えてくれた。

一卵性双生児でそっくりな容姿とは真逆な性格の違いで互いを憎み、それぞれ相手の消去を依頼して、残念な結果に終わった中学生の姉妹。
笑顔で肩を組む二人は全裸で、股間には蛇のような長いバイブの両端が挿入されている。
長い争いを終えて一つになった姉妹を眺め、微笑ましく思いながらリビングに入ると、そこにはまた国籍豊かな同居人たちがくつろいでいる。

例えば、ソファーの周りにいる派手なドレスを着た五人は、大物議員と関係を持った風俗の女性たちで、彼らを強請った罰というか、成れの果てがこの現状だ。
俺に依頼する前に実力を思い知らせたのか、ドレスに隠された五人の体には、生々しい傷跡やあざが残っている。
それでもなお媚びるような表情でM字開脚や尻を突き出すポーズの彼女らは、悲哀な魅力を保ったままだ。
現在は俺の疲れを癒してくれる存在として、様々なことをして楽しませてもらっている。

キッチンに立っている裸エプロンの女性は、有名俳優の裏の顔を目撃してしまった家政婦である。
その職業柄、時々彼女だけ停止を解除して、料理や掃除などの仕事をさせている。
最初はどうにか逃げ出そうと躍起になっていたが、今ではずいぶん従順になったものだ。

またダイニングテーブルの上に仰向けに横たわっている白人と黒人の女性は、つい先月まで犯罪者とその事件の特別捜査官という関係だった。
まず白人の方の連続通り魔が、黒人の方の捜査官の消去を依頼し、その数日後に逮捕された際に精神鑑定で罪が軽くなったことを受け、捜査官の父親が(娘も殺されたのではないかと思い)死刑宣告ならぬ消去依頼をしてきたのだ。
今では二人とも全裸で同じテーブルの上、同じ食器という用途で俺に使用されている。


夕食の前に風呂に入ろうと浴室に向かった俺は、脱衣所で裸になりガラスのドアを開けた。
ちょっとした銭湯のような巨大な浴槽には、ほとんど水面が見えないくらい大勢の肉感的な美女たちが絡み合いながら浸かっている。
完全に全身が湯の中に入っている者もいるが、停止しているので何の問題もない。
女体の山の上に寝て、隣の巨乳女性を寝返らせ体を覆うと、全身が心地良い体温に包まれて幸せな気分になる。
気味悪がる方もいるだろうが俺は基本的に目を開かせたままなので、正面に迫る緑色の瞳を見つめながら柔らかい唇を無心に吸い続ける。
洗い場に正座で控えている幼児をスポンジ代わりに自分の体を、ついでに運んでおいた親子と村の少女たちも一人ずつ頭を洗ってやる。
大勢の身動き一つしない女性たちがいる広い浴室で、少女たちの頭を黙ってシャンプーする男の絵は、さぞかし異常なものだろう。
ちなみにレイチェルは珍しい状態で停止している、残りの村の成人女性たちは需要が高いという理由で、同じような能力者たちの間で行われるオークションに出品する予定だ。


今夜の夕食は簡単に、今日頂いたカップラーメンで済ますことにした。
いつも多すぎると感じているスープは、せっかくなので栄養の足りない少女の元へ運ぶ。
髪も洗ってさっぱりした表情でたたずむ少女の口をこじ開け、レイチェルのときとは対照的にゆっくりと注ぐと、おいしそうにゴクゴクと飲み干してくれた。
他に野菜の皮や肉の脂身、賞味期限が切れてしまったなど、頑張れば食べられるが普通なら生ゴミになるはずのものも、彼女たちなら文句一つ言わずに飲み込んでくれる。
やがて涙目で飲み込まないようになったり、下腹がある程度膨れてきたりしたら、庭の畑に運んで停止を解除する。訳もわからぬままスッキリしたら再び停止してこれを繰り返す。
当人には厳しいが地球には優しいリサイクル法だ。
それに伴い、仲間を集めてパーティーを開くときに、残飯を一度に肥料化できるよう、処理専用の大食いの女性も一人、ストックしてある。
見た目はとてもスリムなのだが、以前能力者たちの大規模な集会で出たゴミ袋約十個分を、わずか数十分で平らげさせたときは、その能力に我々も舌を巻いたものだ。
今日からは優先的にこの不幸せな少女に与えていくことにしよう。


大きな寝室に大きなベッド。一人で眠るには広すぎるので、もちろんここにも同居人たちが大勢いる。
俺が所有している何百単位の女性たちの中でも、特に選りすぐりの十人が中央を囲むように並んで横たわっている。もちろん全員全裸だ。
元々これといって好きなタイプ、年齢・人種・性格などがなく、裏を返せば『美女・美少女』という大きなくくりに入れば誰でも好きになれる俺の特選は、それこそ『世界がもし十人の女性だったら』さながらの多様さだった。
十歳から三十歳、白人・黒人・黄色人、プロレスラーからシスターまで、全員が俺の好みにピッタリの十人。
ベッドの中央に座り、まずは枕を決める。
ガーナ人教師の巨乳もいいが、今夜はアフリカで見飽きていたのでロシア人スパイの柔尻にしよう。
背の高い体を苦労して頭の方に移すと、次は枕は枕でも抱き枕。
サーカスにいた中国人の軟体少女とサウジアラビアの富豪の娘を左右に寝かせる。
最後が肝心の布団選び。
貧乳だが気が強そうな二人、政治部の記者だったイギリス人に若くして国立研究所を統括していたドイツ人の科学者を、並べて足の上に寝かせる。
最年少であるフランス貴族の令嬢の口にモノをくわえさせてから、腹と胸の上にイタリア人シスターと日本の芸者を並べて完成。
黒人のプロレスラーと教師には、明朝の処理を担当してもらおう。
彼女らの配置をこのように日替わりで決め眠りにつくのが、一日の中で心身ともに最も満ち足りる瞬間である。


次回は俺の幼少期の話から、どのような人生を送り今に至るかを、もちろん捕獲秘話も交えながら紹介していこうと思う。
俺は一日の仕事を振り返りながら、ゆっくりと瞼を閉じた。

---本文ここまで

孤独な水鶏さんから久々の投稿を頂きました。
非常に長編の力作となっております。

投稿作品「時姫(第5話:前編)」(月影悪夢さん)

遠野家では新年早々大騒ぎになってしまった。

まず志貴は、新年の挨拶を終えて秋葉と一緒に初詣でに神社に行ったらアルクェイドに遭遇。

秋葉の機嫌が一段と悪くなりなだめるのに一苦労した。

しかしその後家までついて来て、その途中でシエルと遭遇

何かしら理由をつけて家までついてきた。

お節を食べならがお正月のゲームをして盛り上がっていたが

当然のごとく無事に終わる分けなく

殺し合いに近い大喧嘩してしまい正月一日目を終えて

へとへとになって部屋に戻ったのだった。

「新年早々、こんな調子か・・・・」

そういってベッドに入って眠りについた

=???=

「やぁ、君」

声がして振り返ると一人の若い神父がいた

「あの・・・貴方は?」

「私は、君たちが神様といわれるものです」

「か・・・神様!?」

「まぁ、行き成りそう言われても混乱しますよね普通」

「な・・・なんで神様が・・・」

「実は、君神社でアルクェイドって言う吸血鬼と君の妹が

とても仲悪い上に代行者の女の子とも殺し合いに近い喧嘩

をしていて気の休まる暇がないでしょ」

「な・・・何で」

図星だった為、少し動揺してしまった

「神様だからね、一応これくらいは知っているよ」

すると志貴にデジタル式の時計を渡した

「何ですこれ?」

「時間を操る機械、タイムマシーンだ」

「タイムマシーン?」

「過去や未来渡ることができるあれさ、

それをちょっと改良した奴の小型版さ、それを使って頑張ってくれ」



その後すぐに気がつくと自分の部屋のベッドの上だった

「変な夢をみたな・・・」

しかし自分の左腕に夢でもらった腕時計をしていた

「夢じゃなかった・・・」

外は明るくなり始め朝をむかえようとしていた

その後目がさえてしまって誰よりも早く起きてしまった

よく見ると時計の時間があっていない事に気づいた

とりあえず時計の時間を合わせておこうと思った

その後にふっと思い立った

「そうだ、たまにはこっちから秋葉にあってみるか」

秋葉の部屋の前に軽く2,3回ノックをした

「秋葉、起きているか?」

返事がないのでもう一度ノックをした

「秋葉、開けるぞ」

ドアを開けるとニーソックスと下着姿で着替え中であった

「ごめん!!」

慌ててドアを閉めるがおかしいことに気づく

普通秋葉は着替え中自分の下着姿を見られたら

化け物同様に怒るのだが

まったく反応がないことに不振を感じた

もう一度恐る恐るドアを開けてみると

秋葉は人形のように全く動いておらず

瞬きも一切していない

「どうなっているんだ?」

と思ったがすぐにあの時計が原因と気づいて時計をみると

時計の時間を合わせた後そのままにしていた為動いていなかった

「これが時間を止める方法だったんだ」

時間が止まって人形となっい動かなくなった妹の下着姿に見とれて

秋葉に口に口付けをして自分の部屋へ連れて行った


「本当に人形みたい・・・」

秋葉はマネキン人形のように立っており胸を触られても全く反応しない

しかし触った官職が確かに秋葉そのものと分るようにとても柔らかい

秋葉は志貴にじゃれられるように抱きつかれた

---本文ここまで

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(2008/02/06)
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投稿作品「橘幸太郎の暇つぶし(正月編)」(月影悪夢さん)

正月の初売りセールを終えて幸太郎は屋敷に帰る途中だった。

冬休みで正月をのんびりすごしてゆっくりしていた。

屋敷に戻ると一人の女性と鉢合わせになった

「麗華さん」

「幸太郎、同級生なんだからさん付けはいいでしょ」

彼女は幸太郎の学校の同級生で

生徒会の副会長を務めて幸太郎のガールフレンドの

「榊麗華」なのだ。

黒い長髪でモデルのような体形に綺麗な顔

幸太郎が学校のナンバー1なら彼女はナンバー2で

負けず劣らずの頭が良いので

生徒たちの間でもパーフェクトカップルと呼ばれている

「いまは生徒会長じゃないんだから少し砕けたらいいのに」

「はははっ、未だに呼び捨ては抵抗があって」

「まぁいいわ、寒いから部屋の中に入りましょう」

「そうですね」


=幸太郎の部屋=

「相変わらず広いわね貴方の部屋に屋敷」

「ところで今日はどのような用件で?」

「3日間、貴方の家に泊めてほしいの」

数秒間シーンとなって

「・・・えっ、何で?」

「お父さんはお正月で里帰り、お母さんは新年早々仕事

お正月の買い物や初詣も終わったし、

やる事も今はないから遊びに来たのよ」

「はぁ、そうですか」

「ガールフレンドが遊びに来たんだからもう少し喜びなさいよ」

「すみません」

「誤らなくてもいいわ、それより空いている部屋を貸して・・・」

会話の最中麗華は動かなくなってしまった

幸太郎がリモコンで時間を止めたのだ

「それは後にしましょ、その前にちょっといいかな?」

そういうと麗華のコートを脱がせてスカートも脱がせた

「しかし、寒いのに良くこんな短いスカートをはけるな」

彼女は短いスカートを履いていたが

ニーソックスも履いていたのでそれほど寒くはないのだろう

「それは良いとして、失礼しますね」

今度は服を脱がしはじめ下着姿されてしまった。

ピンク色をしたパンツとブラジャーだった

「意外と胸は大きいね」

頬に愛噛みをして胸を触った後

下着姿のまま色々なポーズをさせて

人形のように遊ばれた

その後に膝枕をして昼寝をしたとのこと

---本文ここまで
正月休みの間に、月影悪夢さんから二本投稿作品を頂いておりますので、一挙うpさせていただきます。

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プロフィール

鳥

Author:鳥
ただひたすら
「時間が止まった世界」を、
小説・CGその他で描く
漂流ホームページ
のブログです。
RPGツクールXPで作成中だった「時の箱庭」は、現在差分追加とバグ修正が中心です。
twitterやってます。
https://twitter.com/torijiro_tori

pixivはじめました。
https://www.pixiv.net/users/2241367


↓以下、古すぎてup主もどうなっているか判らない内容
ヒント集は「こちら」。
画像貼り付けは「漂流簡易掲示板」にて。


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