漂流ブログ

行商人のイベント絵がセッティングできました。
製作開始当初はここまで数を揃えられるとは思ってなかったので、感慨深いものがあります。

洞窟イベントのほうはあんまりすすんでません。ボスキャラの絵を描いてみたりしますが、なかなか士気があがらず。

あと、前回から少し触れてますが、服を脱がして時間停止を解除した後、リアクションをとった後は一瞬で服を着てしまうのをなんとかしたいと思い、次回のバージョンアップで試験運用したいと思っています。

立ち絵のドット絵自体も反映できればいいんですが、どうやっていいのか考え中。
慌て度カウントダウンの変数と、従来、７までなかったポーズのパターンに８（慌て下着）と９（慌て裸）を付け加える必要があります。
慌ててる状態で時間停止していたずらすることを考えると、慌て顔の差分、慌て虚ろ目の差分が立ち絵とイベント絵のそれぞれに必要になりそうです。
カウントダウンを全員分動かしたらゲームが遅くなってたまらないかも知れません。そこは実際に運用してみて確かめたいと思います。変数の設定を全キャラ分増やすのはとても面倒ですが、これも根気です。

実際には、頬の赤み差分が乗っかります。
恋愛シミュレーションツクール２の立ち絵パーツは、斜めを向いた同じ顔をそのまま使って、正面を向いた身体と背中を向けた身体の両方を差分として使える形になってました。
それを思い出しながら、顔をそのままに身体の差分を試して作っています。
あえて顔を同じままにしなくても、と言われるかもしれませんが、顔の表情差分をそのまま使えるのは魅力かもしれません。単純に、顔を描くのが手間というのもありますが。
この差分を描くのにだいたい一時間。これをいまから全キャラ分やるのかと思うとさすがに身構えるところはあります。だいたい似たようなポーズにしかならないでしょうし。

ただ、以前「背中側がみれるようにしてほしい」というご要望もありました。それにいくらかでも応えられるかなと思うと、頑張りたい気持もあります。



こちらはドット絵のパーツを組み合わせて生成出来るソフトを送っていただいたので、それを用いて作ってみたものです。

キャラクターナンバーでいうと８番目のウェイトレスを試験で使うのは、１番目から作り直したりとあとで面倒だったりするのですが、副産物として、消してしまったと思っていたデータがウェイトレス用のデータを保存しているフォルダに残っていたのを発見しました。

現在、洞窟イベントで通常立ち絵だけみられる「エプロン姿の少女」として作っていたデータです。今のは代替の絵だったりします。

ただ、せっかく発掘したものの一キャラ分データを得した、とも言い難いのが難しいところ。久々に目が慣れてない状態で見直すと、そうとう修正しないと使えない印象です。修正できたとしても、エプロン姿の少女が２パターンになってしまうだけなので、どうしたものかといったところです。

現状、イベントの進捗を放り出して「屋外で全裸お茶会」の絵なんぞを描いていたりします。
一画面に複数のキャラを登場させるというのもゲーム内ではこれまでなかったので、突発イベントとして組み込めればなー、と思いつつ、発生条件を考えるのが面倒そうです。

いずれにせよ、突発イベントはいろんなパターンが欲しいところです。

QUMARION (2012/09/21) 商品詳細を見る

実際の人形にポーズを付けるとパソコン上の３Ｄデータがおなじポーズを取ってくれるというしろもの。
３Ｄデータを画面上で操作するのはＭＭＤほかいろいろあるわけですが、やはり操作が難しい。
なれればそれなりのスピードでつくれるんでしょうけど、どうも感覚的な操作には至らない。
というわけで、わたしの実力では使いこなせずに玩具にしかならんと思いつつも、欲しいなあと。
しかし、やはり値段がネックですね。

３Ｄ絵は「止まってる感」よりも「動いている感」を出すのが難しいように思います。
そのあたりが解消してポンポン立ち絵とかイベント絵をつくれたらいいんでしょうけどね。

しかしどうも３Ｄキャラを立ち絵とかに使うと、描いた絵にくらべて手を抜いているようなイメージがつきまといます。それはどちらかというとマイナスのイメージです。
手間がかかっているかかかっていないかは観る側にとってはなんの意味もないはずですが、なぜか他人が苦労して作ったものをみたい、という心理が働く気がします。なぜなんでしょうね。

裸にされた直後の「うずくまって恥ずかしがる／怒る」立ち絵差分も作りたいなあ、でも時間がかかるなあ、と葛藤中。やりたいことは全部やるに越したことはないですが。まずはイベントを進める方法を考えねば。

本格的なＲＰＧを作っているつもりは毛頭無いので謎もなにもありませんが、現在制作中のイベントは、後は敵が出てきてそれを倒せば捕まっている女性達が解放されて元の場所に戻る、というのを仕込むだけです（たぶん）。

敵キャラのデザインは、イメージとしては前にも書いたとおり「こてんぐテン丸」の敵キャラ・マリオネッターです。ただ、女性型キャラにしてしまうと時間を止めて裸に剥きたい願望が出てくるかなー、と思ってそのまんまなデザインは躊躇するところです。ま、元より怪物のデザインなんてとてもできないのでアイデアは限られますが。

ただ、イベントを進めると新キャラの配置とかの作業が一度にくるので、それをどうしようかと考えているところです。

ところで。
前々から懸案なのが、下着姿や裸にして時間停止を解除した後、驚くリアクションがあった後は通常の状態に戻ってしまいます。仕様上仕方ないとはいえ、なにかもうすこし演出は出来ないものかと考えてます。可哀相になるだけかも知れませんが……。ここまで作っているのに、リアクション後の演出だけがどうにも手落ちの気がして。

なにかアイデアございましたらお教えいただければ幸いです。

先日亡くなられた若松孝二監督。
わたしはあまり映画とかみないのでピンとこなかったのですが、「水のないプール」の監督と知って、あああの、となりました。

もっとも、作品としてきちんと観たとはとても言えず、クロロホルムで女子寮まるごと昏睡させて全裸にした女性を使ってパーティごっこをしてるシーンばかり繰り返しみていたクチではあります。

クロロホルムといってもそんなに万能に都合の良い効果があるはずもないし、寝てる状態で椅子にすわらせてもあんな風に首は据わらないだろうと思うのですが、それだけに普段はあまり睡眠姦属性がない身でありながらツボにはまる非現実感があった気もします。

題名にはどういう意味があったのか・・・。
確かに水のないプールのシーンもあったとは思いますが。満たされないなにか、的な意味がこめられてたのかな、と想像する一方で、客でにぎわう夏のプールで時間を止めて水だけを消滅させたら、空中で泳いだ格好のままとまっている女性客の姿とか、ぐっとくるものがあるなあ、とか例によって妄想したりもします。

時間を止めて等身大人形のようにした女性たちをつかってパーティごっこをする、というのは海外の動画でもみたことがあります。
「時の箱庭」でも、ただコレクションして並べておくだけでなく、そういう遊びをするイベント絵とかもあればいいかな、と思ったりしました。酒場やお嬢様の屋敷を使っての全裸パーティごっこ。

ただ裸にするよりも、それぞれの服を取り替えたりしたりできてもいいかなあ、と町長の娘に踊り子の格好をさせたり、婦人にバニーガールのコスプレをさせたり。

ただ、裸だけならともかく、衣装差分をつくろうとするととんでもない数になりそうです。
絵を量産できるならこういう妄想もすぐ形に出来るんでしょうけど。

現実には行商人のイベント絵でも遅々とした進みなわけで。
せっかく描き始めてもキャンバスをでかく取りすぎて、古ぼけてきたパソコンがフリーズして２０分ほどの作業がムダになったり、なかなか思うように進んでいません。

なにか良い方法はないものでしょうかね。

毎年この時期は、なにかやりたくなります。
何もする気が起きない暑い時期が過ぎて、気力が回復してくるからでしょうか。
今年も残りあと１００日を切ってることに気づいて我に返り、たいしたことをしないまま一年が終わることが怖い、というのもあります。

サイトを開設したり、本格的に絵を描きだしたのもおおむねこれぐらいの時期だったような気がします。

なにをやるか、といってもまずは「時の箱庭」のバージョンアップをすすめないと行けません。

行商人のイベント絵を描きかねて手がとまっているままなので、これの強行突破に全力を注ぐか、他の部分の強化を先にやるか、といったところで迷いもあります。

とりあえずこの三連休の間に、なにか少しでも進捗させられればいいなと考えています。