漂流ブログ

以前に没になってしまったゲーム作りのお手伝い用に描いたキャラを、時の箱庭に再利用しようとしていたのですが、確かにいじった筈のデータがどこかへ飛んでしまいました。

データを弄って用意しようとしてたのは記憶違いだったのか、とも思ったりもしますが、おそらく保存しそこねたのでしょうね。
たいした時間はかかってないような気がしますが、なんとなくショックです。

イベント絵はひととおり描けたものもあるのですが、やはりセッティングに持ち込むまでのふんぎりがつかない状態です。
一度つくってしまうと修正がとても面倒になってしまうもので。

相変わらずイベント絵が思いつかないキャラはまったく動きがないです＞悪魔娘、行商人、魔女

その逃避に、「口を使う」イベント絵が少しずつ進んでいたりします。
具体的には修道女と茶髪冒険者です。上半身だけでいいので、楽と言えば楽。だんだん構図がパターン化してしまうのでそのうち苦しくなってくるとは思いますが。

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せめてもう少しストーリーとは言わないまでもバックボーンというか世界観を作っておきたいと思って、いろいろ本を買って参考にしようとしています。

空想世界幻獣創造教典 (2012/03/02) 宮永 忠将 商品詳細を見る

こんなのを買ったりしています。
挿し絵の中の一枚の、アマゾネスの絵が決めてになったというのはここだけの話。
剣を構えたポーズを立ち絵用に使えないかなー、と思ってとして模写したりしています。
いや、そういう為に買った筈ではないのですが。

時間停止を題材にしたきちんとしたストーリーというのもいつか作ってみたいと思っているのです。

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逃避に、相変わらずTimekeeperの王女の絵を描いていたり。



スカートの長さはこれであっているのか、ゲーム中だと膝下で見切れているのでよく判らないです。

期待しても詮無いこととはいえ、続きが気になるのは、もうどうしようもないこと。
なにがいかんかったのかな、というのは今でも思いますね。

ストーリーやイベント作りのノウハウを身につけて、あの後を考えたい気もしますが、自分で考えたら自分で楽しめないのが残念。

昨日も書きました「ストッピング！」ですが、実際にプレイしてみました。
かなり良い感じの作品です。
アニメーション自体は数コマをループさせるタイプなので、いわゆるアニメというわけではないのですが、これが意図的か偶然か、時間停止の雰囲気をかなり出してくれます。

リレーのバトンパスをしている二人を相手にするシーンが特にお気に入りです。走っている最中の動きが止まっている感が、男の腰だけが動くことでよく再現されてます。
静止画の差分だけではなかなかこうはいかないな、と効果の大きさに驚いています。
わたしもアニメーションを作りたくなりました。

なんとなくときメモっぽい絵柄？も雰囲気にあってます。
髪や身体が揺れることについては、全編をとおしてみるとそれほど気になりませんでした。
むしろわずかに身体がカタカタと揺れる感じは、時間を止めて動ける男の加えた力がかかっているのが伝わっていいな、という感じです。
アニメ版のきまぐれオレンジロードの時間停止回の一番最初に時間が止まった際、まどかの身体を揺する時のような感じですね。ほんのわずか動く。

今回は陸上競技編だったので全編登場する女の子の格好がみんなほぼ一緒なので、陸上競技のユニフォーム好きにはたまらないところでしょうけど、ちょっとバリエーションが欲しかったな、というのが次回作に期待といったところでしょうか。

あと、全てのシーンで時間が止まったままの設定ですが、一つの競技場でリレーやハードルや走り高跳びといった複数の競技や表彰などが全て同時に行われている、というのはちょっと無理があるような気がします。
きわめてどうでもいいことではあるんですが、なぜか妙に気になってしまいました。

２ちゃんねるの時間停止スレで「ストッピング！！！ 陸上競技編」という同人ゲームの情報が出てました。

アニメーションが売りなのに「動くのが微妙に感じる」と書かれていてどういうことかと思いましたが、体験版をみてなんとなく納得しました。

時間停止している状態で身体を揺さぶった際に髪の毛が揺れると、なんとなく時間停止っぽさが削がれる感じがするんですね。

なにぶん、時間停止してのエッチがアニメで表現されるというのがほとんど見かけないものですから、こういう部分はお約束が確立してない感じがします。

エロゲで時間停止中のアニメーションといえば「The World of～」が思い起こされます。アレはアニメーション中に止まっている筈の女性がまばたきをするという、アニメーションに関しては判ってない具合がＭＡＸな作品でした。

しかし、髪の毛にしろまばたきにしろ、せっかくのアニメーションなのに動かさない訳にはいかない、と考えてしまうものなんでしょうか。アニメさせるほどの絵を何枚も描くなんて想像もつかないので、そのあたりの感覚はうかがい知れないものがあります。

しかし、とにかくアニメ調の絵で動いてくれる（時間は止まってますが）という作品は貴重ですから、ＤＬしたいと思います。