混ぜるな危険&おんなじ構図になってシモタ
『シチュエーションの概略』
女子フィギュアの大会。
優勝候補の一角と謳われる選手が、体格を生かした持ち味のパワフルでダイナミックな演技を終えた。
それまで強張りぎみだった顔にようやく満足げな笑みが浮かび、リンクを滑走し、観客の声援に応えている。
「さぞ気分いいところだろうけど、セックスとどっちが気持ちいいのかな」
観客席で男が不埒な言葉を呟いた次の瞬間、アリーナの時間が止まった――。
***
描いている途中から気づいていたのだが、フィギュアスケートとグラマー体系って食い合わせ悪かったなあ、と。
男が小柄なだけでなく、女性が大柄なんだな、この場合。
いろんなことを同時にやろうとするとおかしなことになってしまう好例。
それにチアリーダーの時と構図がほとんど一緒になってしまった。
どうしてもこう、後ろから、というイメージになってしまうんだよな。
元絵がおんなじ棒立ちだからこうなるわけで、もっとポーズを工夫しないと。
コメント
コメントの投稿
トラックバック
http://torijirou.blog.2nt.com/tb.php/29-7d239dbb
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)