漂流ブログ

tomoさんの「ウェディング コレクション」のイメージを元に描きかけの分です。



これが、下絵に基づいてＳＡＩで線を入れはじめてから一時間がほぼ経過した段階の図です。

手書きでペン入れをしていた頃なら30分でこの段階を通過してましたから、時間がかかるようになってます。
ただ、その分スキャン後の修正作業もありましたし、線のなめらかさが段違いですから、効率が悪くなっているわけではないです。

いつものことなんですが、どうしてもスカートのボリュームが不足してしまって、フレアのロングスカートをガバっとめくりあげているインパクトに欠けてますね。
スカートの丈が最初からこんな風に見えるので、ウェディングドレスというよりも、なんだかメイド喫茶っぽい感じです。

スカートをめくりつつ、身体がが見えるような構図にしようとおもえば「内側に巻き込むようにしてめくりあげている」という難しい描き方を要求されるわけです。
後ろからの構図になると、顔が見えないですからね。悩みどころです。

このあたりがうまく処理できれば、すぐにでも色を塗りたかったんですが。
自分が満足できないと手がとまりますね。

ＳＡＩは線の修正が簡単、といいますか修正作業自体が楽しいので、ほっておくといつまでも一枚の絵をいじってる恐れがあります。
適当なところで切り上げるのか、ベストを尽くすべきなのか迷うところです。

どんなにへたくそでも一日後には絵が上手くなる方法
○がかければ人は描ける
こういう記事を見ていると、絵を描きたいと思ってる人はいっぱいいるんだなと思いますね。

絵を描くのは楽しいのですが、時間停止好きとしての楽しみとだんだんずれていく面もあります。

わたしも、自分の絵でない時間停止絵をたくさんみたいです。
みんなで練習してちょっとずつうまくなっていければいいですね。チャレンジする方は全面的に応援させていただきます。