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漂流ブログ

「時間停止(タイムストップ)」を題材とした 小説・イラスト・漫画・ゲーム等の創作物に関する ブログ。

2010-03

投稿作品「時姫(第3話:中編)」(月影悪夢さん)

琥珀は時間停止装置をつくりなにやら騒動を起こそうとしている

「さてと、始めますか・・・・」

志貴の部屋へこっそりとやって来た

ベッドで寝ている黒猫のレンにこっそり話しかけた

「レンさん・・・ちょっとこっちに来てください」

「???」

猫の姿から少女の姿に変わり琥珀のところへきたところで

時間停止装置の光を浴びせられて止まってしまった

「レンさんもこうなってしまったら可愛いものですね」

時間の止まったレンの頬をつねってみるがレンは何の反応も

みせず琥珀に部屋へ連れて行かれてしまった

部屋の中にはレンの他にも翡翠や弓塚さつきまでつれてきていた

全員琥珀に時間を止められて動けなくなっていた

「こんにちは皆さん・・・って言っても時間が止まっているから聞こえませんよね」

人形となった少女たちに語り継いでいるが

時間が止まっているので答えが返ってくるはずもなかった

「もっとも貴方達は時間が止まっていることには気づいていないでしょうね」

琥珀はドアを閉めてロビーのほうへ出向いた


=遠野邸・客間=

「お待たせしましたシエルさん」

「行き成り呼びつけて・・・しかも裏口からなんて入って来いなんて

どういう意味ですか?」

埋葬機関のシエルは志貴と同じ学校に通っているのだが

シエルの方が学年が上の先輩ということになっている

学校の教職員や生徒たちには暗示で学校の生徒ということになっている

彼女も志貴に恋心を抱いているのだが今回は修学旅行で

彼がいない為ちょっと不満気味なのだ

「それで私に何か御用ですか?」

「実は志貴さんに言われてシエルさんに渡してほしいものがあるっていわれて預かっていたんです」

「遠野君から?」

「はい、ちょっと待っていてください」

客間から出て行くと出て行ったと見せかけて客間入り口に隠れ

時間停止装置の光を浴びせた

「お待たせしましたシエルさん、もっとも時間が止まった今の状態じゃ

何も聞こえていないでしょうし自分の状況がどんなのかも分かりませよね」

時間の止まったシエルの頬をゆっくり撫でてその後に持っていた

紙袋からバニースーツを取り出しそれをシエルに着替えさせた

「シエルさんとっても似合いますよ」

シエルを座ったままの大勢で担いでいってこちらへ歩いてくる

秋葉がいたがまだ琥珀には気づいていない様子だった

「秋葉様もちゃんと忘れずに」

時間停止の光を浴びせて動けなくしてしまった

「秋葉様、どうですか時間を止められた気分は」

しかし秋葉は答えることは無く本人も何がおきているのかは分かっていないのだ

「では秋葉さま、お楽しみ時間とさせて頂きましょうか」

そういうと琥珀はゆっくりと秋葉のスカートを下ろし始めた

「秋葉さま、綺麗な太股ですね・・・ニーソックスでいい味出していますよ」

ニヤニヤしながら見ている琥珀の姿はまるでどこかのオヤジみたいだった

「それでは上のほうはどうでしょうか」

今度は服のボタンをはずしてゆっくりと服を脱がし下着姿にしてしまった

「綺麗な体ですね秋葉さま・・・胸は無いようですけど」

胸のことにコンプレックスを抱いている彼女は普段このころを

耳にしたら激怒するのだが

今は時間が止まっているので聞こえるはずも無く

悪口を言われたことも気づいていない

「シエルさんとはあまり仲が宜しくないようなので少し仲直りです」

秋葉とシエルを抱き合わせて二人を口付けさせて

調子に乗って写真やDVDに秋葉とシエルが抱き付き合って

じゃれあっている様子を撮っていた

「ふふふ、さて次の獲物を吊り上げますか」

にやりと笑った後抱き合った秋葉とシエルを担いで

自分の部屋へ向かった

---本文ここまで
二本投稿していただきましたので、一挙公開となります。
前の記事でニコニコ動画の外部プレイヤーを貼ったのですが、ニコニコ動画では視聴者のコメントをみるのが面白いですね。
投稿作品にも感想コメントがつくのを待っているんですが、なかなかつきませんね。
どういうものが求められているか判らないというのは、管理している側にとっては寂しいものがあります。
忌憚なき意見をお待ちしています。

投稿作品「時姫(第3話:前編)」(月影悪夢さん)

野家の地下、通称地下王国

ここに割烹着を着た少女が何かを作っていた

「ふふふっ、もうすぐ出来ましたよ・・・」

その少女--琥珀はロボットや怪しげな植物を作っているり

かなりはちゃめちゃにやっているのだった

今回もまた何か騒動を起こす気満々なのだ


=翌日・遠野邸=

「姉さん昨日から地下室で何か作っていたようですが
何を作っていたのですか」

琥珀の双子の妹である翡翠は姉がまた何か騒動をするのではないかと心配になって声を掛けてきた

「も~、翡翠ちゃんったら心配性ね」

「心配にもなります、志貴様が今日から4泊5日の修学旅行に出かけているんです

騒動を起こさないように秋葉様に言われているんです」

「私ってそんなに信用なりませんか?」

「普段からのおこないに胸を当てて考えてみてください」

「うぅぅ・・・翡翠ちゃん最近反抗期ですよ~」

「姉さん・・・狼少年の話しっています?」

「翡翠ちゃん(涙)」

「それで何を作ったのですか?」

「も~っ、翡翠ちゃんだけ特別に見せてあげる」

エプロンのポケットから取り出したのは懐中電灯だった

しかし何故か拳銃のグリップと引き金がついていた

「・・・・・それでこれはどんな装置なんですか?」

「ただの懐中電灯にしか見えないのに一目見ただけで分かるなんて

さすが翡翠ちゃん」

「そのグリップで分かりますよ」

「それじゃ教えましょう、これはですね時間を止める装置ですよ」

「へぇ~そうなんですか」

「あっ、その反応あまり信じていませんね」

「いえ、結構驚いています・・・以前私をモデルにしたロボットを作ったことがありますから」

前に妹の翡翠をモデルにしたロボットを主である秋葉に内緒で作って

騒動を起こしたことがあった

「それで時間を止める装置ってどういうことです」

「論より証拠、実際見たほうが早いですよ」

といって二人は中庭へ向かった

そこにいる雀を実験台にしようとした

「それで・・・どうするんですか?」

「よく見ていてね翡翠ちゃん」

雀が飛び立とうとした瞬間引き金を引いた

時間停止装置の光が雀に当たった瞬間飛び立とうとしているところで

止まってしまった

「どうですか翡翠ちゃん」

「凄い・・・本当に止まっている」

「凄いでしょ」

「それでもとに戻すにはどうすればいいんですか?」

「簡単ですよ、この懐中電灯のつまみをストップモードから

スタートモードに切り替えてもう一度光を浴びせれば」

そしてもう一度光を浴びせると雀は何事も無かったかのように空へ飛んでいった

「どうですか」

「確かに凄いですね、でもこれは姉さんには使わせませんね」

「えっ、どうしてですか?」

「また騒動を起こして秋葉様に怒られるのは目に見えていますので」

「それは翡翠ちゃんでも出来ない相談ね」

一瞬の隙を突いて時間停止装置を翡翠に浴びせて

人形のように止まってしまった

「ご免ね翡翠ちゃんちょっとの間止まっていてね

って言っても時間が止まっているから何も分からないわよね」

そういって翡翠を自分の部屋に連れて行ってしまった

「さてと、翡翠ちゃんは私の部屋に置いておくとして

そろそろ始めましょうか」

そういってまたどこかへ向かったのだった

---本文ここまで

今回のお話はこちらのアニメが元ネタになっているとのこと。
懐かしいですね。中古ながらVHSのビデオをわざわざ買ったのを思い出しました。

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Author:鳥
ただひたすら
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小説・CGその他で描く
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RPGツクールXPで作成中だった「時の箱庭」は、現在差分追加とバグ修正が中心です。
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pixivはじめました。
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↓以下、古すぎてup主もどうなっているか判らない内容
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