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漂流ブログ

「時間停止(タイムストップ)」を題材とした 小説・イラスト・漫画・ゲーム等の創作物に関する ブログ。

2010-03

投稿作品「時姫(第3話:後編)」(月影悪夢さん)

「アルクェイドさんこんちには」

「私に用があるって何かあったの」

今度はアルクェイドを屋敷に呼び出していた

吸血鬼の彼女に時間停止装置の効果があるのか実験する為だ

「実は志貴さんのことなんですが」

と言った瞬間時間停止の光を浴びせてしまった

「さて問題は止まっている間意識はあるかどうかですね」

装置をストップモードからスタートモードに変えてアルクェイドに浴びせ

彼女の時間を動かした

「志貴のこと?」

「はい・・・・ところで今何かありました?」

「何って?」

「急に体が動かなくなったとか・・・窮屈になったとか」

「何言っているの?」

「あっ・・・なんでもないです」

(どうやら効果はあるようですね)

「ではご案内します」

アルクェイドを案内した振りをして後ろからストップモードに切り替えて

再び彼女の時間を止めた

「アルクェイドさんって服装からしてどうも吸血鬼っぽくないんですよね

それだったらそれらしい服装を用意しましたよ」

取り出したのは胸のところが大きく開いたハイレグレオタードを

着せて大きく開いた背中にも蝙蝠の羽をつけた

「これで女性の吸血鬼っぽくなりましたね」

そのままアルクェイドを連れて行き、自分はどこかへ出かけていった

=廃墟のビル=

今では使っていない廃墟のビルへ向かった

その屋上には一人の少女が立っていた

「シオンさんごきげんよう」

彼女も志貴と知り合った女性でありエジプトから来た錬金術師

なのである

しかしシオンの様子がおかしい

「あらあら、どうしたのですか

スカートの中が丸見えですよ♪」

この日は風が強い日で廃墟のビルには窓が無く

風が部屋の中まで入ってきているのであった

強い風でシオンの短いスカートでは風でなびくだけで

完全に中が見えているのだがシオンは何の反応も見せない

「効果抜群ですね、時間が止まっている状態じゃ

感情もストップして思考動いていませんからね

それに自分では止まっている事には分かりませんものね」

シオンも何時の間にか時間を止められて琥珀の元へ

連れて行かれてしまった


=遠野邸・琥珀の部屋=


「これで全部ですね」

時間が止まったものたちを集めてまるでハーレムのような風景になって

しまった状態でシオンをつれてきた

「さてと、シオンさん拝見させてもらいますよ」

シオンの服を脱がせてスカートを取って下着姿にして秋葉と

並べてみた

「やっぱりシオンさんもスレンダーですね、胸はダントツですね

シオンさんの胸って意外と大きいですね」

そういって二人の胸をじろじろ見比べて無表情の二人に

抱きついたのだった

「気持ちいですね、とてもいい気分です」

ほぼ暴走状態の琥珀はシオンのブラジャーを外して顔を胸の中に

うずめてむしゃぶりついたのだった

「うふふふ、いいですね・・・・こんなことやっているのに

本人たちは何をされているのか全く気づいていない

とってもいい気分ですよ」

すると今度は翡翠の服を脱がし始め全裸にさせて

今度は琥珀も全裸になった

「さぁ行きましょう翡翠ちゃん、禁断の姉妹愛の世界へ!!」

ついに限界を突破した琥珀が翡翠へ抱きついて暴走してしまった

だがその時、棚の上においていた時間停止装置が床に落ちた際

暴発して琥珀は時間停止の光を浴びてしまった

そのおかげで琥珀も翡翠に抱きついたまま時間が止まってしまった

その後時間が止まったまま時が過ぎて志貴が修学旅行から帰ってきて

時間の止まった琥珀たちを発見

彼のおかげで皆は時間を動かしてもらったが

その後琥珀は秋葉に大目玉を食らってしまい

挙句の果てに自分の作った時間停止装置で2・3日

恥ずかしいポーズで飾られてしまったのだった

その後その装置は封印されてしまったのだった

---本文ここまで

後編をお送りします。

感想等ございましたら、是非よろしくお願いいたします。
書き込みするのはちょっと、という方も、出来ましたら拍手ボタンを押していただけると
手応えが感じられますので、あわせてお願いしたいところです。

「前回は4拍手ついていたので好評だったんだな」という感じで見てます。
誤差の範囲のようなものかもしれませんが、管理者側としてはこういう部分がけっこう気になるものです。

投稿作品「時姫(第3話:中編)」(月影悪夢さん)

琥珀は時間停止装置をつくりなにやら騒動を起こそうとしている

「さてと、始めますか・・・・」

志貴の部屋へこっそりとやって来た

ベッドで寝ている黒猫のレンにこっそり話しかけた

「レンさん・・・ちょっとこっちに来てください」

「???」

猫の姿から少女の姿に変わり琥珀のところへきたところで

時間停止装置の光を浴びせられて止まってしまった

「レンさんもこうなってしまったら可愛いものですね」

時間の止まったレンの頬をつねってみるがレンは何の反応も

みせず琥珀に部屋へ連れて行かれてしまった

部屋の中にはレンの他にも翡翠や弓塚さつきまでつれてきていた

全員琥珀に時間を止められて動けなくなっていた

「こんにちは皆さん・・・って言っても時間が止まっているから聞こえませんよね」

人形となった少女たちに語り継いでいるが

時間が止まっているので答えが返ってくるはずもなかった

「もっとも貴方達は時間が止まっていることには気づいていないでしょうね」

琥珀はドアを閉めてロビーのほうへ出向いた


=遠野邸・客間=

「お待たせしましたシエルさん」

「行き成り呼びつけて・・・しかも裏口からなんて入って来いなんて

どういう意味ですか?」

埋葬機関のシエルは志貴と同じ学校に通っているのだが

シエルの方が学年が上の先輩ということになっている

学校の教職員や生徒たちには暗示で学校の生徒ということになっている

彼女も志貴に恋心を抱いているのだが今回は修学旅行で

彼がいない為ちょっと不満気味なのだ

「それで私に何か御用ですか?」

「実は志貴さんに言われてシエルさんに渡してほしいものがあるっていわれて預かっていたんです」

「遠野君から?」

「はい、ちょっと待っていてください」

客間から出て行くと出て行ったと見せかけて客間入り口に隠れ

時間停止装置の光を浴びせた

「お待たせしましたシエルさん、もっとも時間が止まった今の状態じゃ

何も聞こえていないでしょうし自分の状況がどんなのかも分かりませよね」

時間の止まったシエルの頬をゆっくり撫でてその後に持っていた

紙袋からバニースーツを取り出しそれをシエルに着替えさせた

「シエルさんとっても似合いますよ」

シエルを座ったままの大勢で担いでいってこちらへ歩いてくる

秋葉がいたがまだ琥珀には気づいていない様子だった

「秋葉様もちゃんと忘れずに」

時間停止の光を浴びせて動けなくしてしまった

「秋葉様、どうですか時間を止められた気分は」

しかし秋葉は答えることは無く本人も何がおきているのかは分かっていないのだ

「では秋葉さま、お楽しみ時間とさせて頂きましょうか」

そういうと琥珀はゆっくりと秋葉のスカートを下ろし始めた

「秋葉さま、綺麗な太股ですね・・・ニーソックスでいい味出していますよ」

ニヤニヤしながら見ている琥珀の姿はまるでどこかのオヤジみたいだった

「それでは上のほうはどうでしょうか」

今度は服のボタンをはずしてゆっくりと服を脱がし下着姿にしてしまった

「綺麗な体ですね秋葉さま・・・胸は無いようですけど」

胸のことにコンプレックスを抱いている彼女は普段このころを

耳にしたら激怒するのだが

今は時間が止まっているので聞こえるはずも無く

悪口を言われたことも気づいていない

「シエルさんとはあまり仲が宜しくないようなので少し仲直りです」

秋葉とシエルを抱き合わせて二人を口付けさせて

調子に乗って写真やDVDに秋葉とシエルが抱き付き合って

じゃれあっている様子を撮っていた

「ふふふ、さて次の獲物を吊り上げますか」

にやりと笑った後抱き合った秋葉とシエルを担いで

自分の部屋へ向かった

---本文ここまで
二本投稿していただきましたので、一挙公開となります。
前の記事でニコニコ動画の外部プレイヤーを貼ったのですが、ニコニコ動画では視聴者のコメントをみるのが面白いですね。
投稿作品にも感想コメントがつくのを待っているんですが、なかなかつきませんね。
どういうものが求められているか判らないというのは、管理している側にとっては寂しいものがあります。
忌憚なき意見をお待ちしています。

投稿作品「時姫(第3話:前編)」(月影悪夢さん)

野家の地下、通称地下王国

ここに割烹着を着た少女が何かを作っていた

「ふふふっ、もうすぐ出来ましたよ・・・」

その少女--琥珀はロボットや怪しげな植物を作っているり

かなりはちゃめちゃにやっているのだった

今回もまた何か騒動を起こす気満々なのだ


=翌日・遠野邸=

「姉さん昨日から地下室で何か作っていたようですが
何を作っていたのですか」

琥珀の双子の妹である翡翠は姉がまた何か騒動をするのではないかと心配になって声を掛けてきた

「も~、翡翠ちゃんったら心配性ね」

「心配にもなります、志貴様が今日から4泊5日の修学旅行に出かけているんです

騒動を起こさないように秋葉様に言われているんです」

「私ってそんなに信用なりませんか?」

「普段からのおこないに胸を当てて考えてみてください」

「うぅぅ・・・翡翠ちゃん最近反抗期ですよ~」

「姉さん・・・狼少年の話しっています?」

「翡翠ちゃん(涙)」

「それで何を作ったのですか?」

「も~っ、翡翠ちゃんだけ特別に見せてあげる」

エプロンのポケットから取り出したのは懐中電灯だった

しかし何故か拳銃のグリップと引き金がついていた

「・・・・・それでこれはどんな装置なんですか?」

「ただの懐中電灯にしか見えないのに一目見ただけで分かるなんて

さすが翡翠ちゃん」

「そのグリップで分かりますよ」

「それじゃ教えましょう、これはですね時間を止める装置ですよ」

「へぇ~そうなんですか」

「あっ、その反応あまり信じていませんね」

「いえ、結構驚いています・・・以前私をモデルにしたロボットを作ったことがありますから」

前に妹の翡翠をモデルにしたロボットを主である秋葉に内緒で作って

騒動を起こしたことがあった

「それで時間を止める装置ってどういうことです」

「論より証拠、実際見たほうが早いですよ」

といって二人は中庭へ向かった

そこにいる雀を実験台にしようとした

「それで・・・どうするんですか?」

「よく見ていてね翡翠ちゃん」

雀が飛び立とうとした瞬間引き金を引いた

時間停止装置の光が雀に当たった瞬間飛び立とうとしているところで

止まってしまった

「どうですか翡翠ちゃん」

「凄い・・・本当に止まっている」

「凄いでしょ」

「それでもとに戻すにはどうすればいいんですか?」

「簡単ですよ、この懐中電灯のつまみをストップモードから

スタートモードに切り替えてもう一度光を浴びせれば」

そしてもう一度光を浴びせると雀は何事も無かったかのように空へ飛んでいった

「どうですか」

「確かに凄いですね、でもこれは姉さんには使わせませんね」

「えっ、どうしてですか?」

「また騒動を起こして秋葉様に怒られるのは目に見えていますので」

「それは翡翠ちゃんでも出来ない相談ね」

一瞬の隙を突いて時間停止装置を翡翠に浴びせて

人形のように止まってしまった

「ご免ね翡翠ちゃんちょっとの間止まっていてね

って言っても時間が止まっているから何も分からないわよね」

そういって翡翠を自分の部屋に連れて行ってしまった

「さてと、翡翠ちゃんは私の部屋に置いておくとして

そろそろ始めましょうか」

そういってまたどこかへ向かったのだった

---本文ここまで

今回のお話はこちらのアニメが元ネタになっているとのこと。
懐かしいですね。中古ながらVHSのビデオをわざわざ買ったのを思い出しました。

これはいいアイデアかも

2ちゃんねるのスレをみていたら、こんな書き込みが。

>163 名前:名無したん(;´Д`)ハァハァ 投稿日:2010/03/03(水) 22:55:02 Bz3sCVeS
>こんな絵を描いてほしい、と文章ではなく絵コンテでもアップすれば
>気の利いた絵師サンがそれを元に清書してくれるかもいやしないか。


なんだかんだ言って、リクエストに応えたつもりで描きあげた後になってからダメだしを喰らうのは凹みますから、これはいいアイデアかも知れません。
しかし、イメージが具体的に提示されると、それにどこまで応えられたかのハードルも高くなってきそうです。

本当なら、こんな時のためにこそお絵描き掲示板が欲しいところなのですが、いいのが無い状態なんですよね。
当ブログの掲示板でよければコンテ等の貼付に使っていただければと思います。

投稿作品「橘幸太郎の人形遊び(遠野秋葉編)」(月影悪夢さん)

最近は暖かくなり春の衣替えの準備を始めだしたここ橘邸

幸太郎も寒さに悩まされること無く目が覚める日が増えたので

とても気分がよかったのだった

学校から帰ってきて地下室の作品作業場へ降りていった

今そこには時間の止められた遠野秋葉がいた

クリスマスが終わってから地下の作業場に置いていたのだった

さすがに12月から3月まで地下に置いていた為に体中埃まみれで

服にも蜘蛛の巣が掛かっており髪の毛も白い埃がついていた

いくらなんでも汚いと思い秋葉を入浴場へ連れて行った

来ていた服を全部脱がして近くのコインランドリーへ向かい

そこで服を洗濯した

時間が動いていると何かと面倒なので時間を止めて

入浴に入れていたのだがかなり苦労していたのだった

何しろ時間が止まっているためシャワーが出ないばかりか

水道も動かないのだった

仕方が無いので浴槽からお湯を汲んできて直接秋葉の体に

掛けなければならなかった

しかも掛けようとしたら空中で静止して止まってしまうので

直接手でクリームを塗るような感じで作業するのであった

時間停止空間ではボディソープは役に立たないので

固形石鹸を使って洗うことにした

シャンプーとリンスも旅行用の袋の入った物を使用した

時間が止まっているとはいえ女性の体を洗うことは

かなりドキドキしており洗い終わるのに時間が掛かった

ようやく洗い終わったあとに浴槽に浸からせて体を洗った

その後体を拭いた後自分の部屋でドライヤーを使って

長い髪の毛を乾かした

こういった作業をして何となく老人介護の職員の大変さが

分かったような気がするのであった

服はニーソックスや下着類は殆ど汚れていなかった為に

裸のままというのも気まずいのでニーソックスと下着を

着せることにした

時間を動かしたが秋葉は元の世界に戻らなければ動かないので

人形のように止まったままだった

コインランドリーの洗濯も秋葉を入浴での作業は時間を止めていたので

殆ど動いていない状態だった

仕方が無かったので1時間半の間下着姿の状態ですごすこととなった

ベッドに座らせて自分は隣に座り人形に抱きつく子供のように

抱きついてじゃれていた

兄妹のいない幸太郎にとっては本当に妹できたような心境だった

---本文ここまで

今回は遠野秋葉のその後ということです。
酷い扱いといえばそれまでですが、コレクションの保管場所やメンテナンスなど、意外と面倒なケアが必要になるものだなと改めて考えさせられました。

当ブログで何度か行ったアンケートでは、コレクションするかその場でイタズラして時間を元に戻すかのどちらが好みか、という点はかなり拮抗しています。コレクション系が好きな方は、このメンテ面をどのようにイメージしているのか聞いてみたくなりました。

培養カプセルみたいなのにいれてしまうと、ジャンルが時間停止じゃなくなってしまいますしね。


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小説・CGその他で描く
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pixivはじめました。
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↓以下、古すぎてup主もどうなっているか判らない内容
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