また彩色していただきました
えー、今回は、先にコメントもいただいておりますsudoさんが
着色した作品をお送りいただきました。
やはりタッチが違うと受ける印象も変わってきますね。
ちなみに輝いている光球は、時間停止が発動しているイメージとのこと。
まぶしい光にさらされていることを、当の本人は知覚していません。
こういうのは線画だけでは描けませんので、文字通りの色塗りの
「効果」だと思います。
***
さらに菊川さんからも新たに彩色していただきました。
細かく描ききれなかった部分も補足していただいていてます。
やっぱり色がつくと、イメージの伝わり方が違ってきますねえ。
---
車道を封鎖して行われる、街頭での華やかなパレード。
しかし、にぎやかな喧騒は一切失われていた。
全ての人も物も動きを止めている。
そんななか、一人の男が堂々とパレードの隊列の中へと入り込んでいく。
誰も男を制止しようとはしない。いや、出来なかった。
男はメンバーの中でも特にお気に入りの林秀美を隊列から連れ出し、
車道の傍らの開いたスペースに横たえた。
秀美が手にしていた得物だけが、目印代わりに隊列の中に取り残され、
宙に浮いたままになっている。
周囲の視線が気になるわけではないが、他のメンバーの足が視界に
入って気が散るのは秀美に対して申し訳ないと、男の思考は奇妙な
ところで律儀だった。
「時間が止まってなきゃ、こんな町の中で、みんなが見ている前で、
絶対にこんな格好はしてくれないもんな」
これまでは、パレードの際にカメラで写真を撮るぐらいしか出来なかった
憧れの女性。
熱烈な「追っかけ」の存在も多く知っている。逆に、彼女は男の
存在などこれまでに気づいているはずもない。
しかし今だけは、全てが男の思うがままだ。
秀美の膝を曲げてM字に足を開く恥ずかしいポーズをとらせ、
襞スカートをめくりあげた男は、股間に顔を寄せ、コスチュームの
上から両胸を揉みはじめた。
「心配しなくても、あとでちゃんと元の位置に戻してあげるからね。
秀美ちゃんの恥ずかしい姿を見るのは、俺一人だけでいいんだから」
男は、彼女の耳に届くはずもない言葉をつぶやく。
そして秀美は、自分に何が起こっているか知る由もなく、あらぬ方向に
視線を向けたまま、男のなすがままに弄ばれていく……。
着色した作品をお送りいただきました。
やはりタッチが違うと受ける印象も変わってきますね。
ちなみに輝いている光球は、時間停止が発動しているイメージとのこと。
まぶしい光にさらされていることを、当の本人は知覚していません。
こういうのは線画だけでは描けませんので、文字通りの色塗りの
「効果」だと思います。
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さらに菊川さんからも新たに彩色していただきました。
細かく描ききれなかった部分も補足していただいていてます。
やっぱり色がつくと、イメージの伝わり方が違ってきますねえ。
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車道を封鎖して行われる、街頭での華やかなパレード。
しかし、にぎやかな喧騒は一切失われていた。
全ての人も物も動きを止めている。
そんななか、一人の男が堂々とパレードの隊列の中へと入り込んでいく。
誰も男を制止しようとはしない。いや、出来なかった。
男はメンバーの中でも特にお気に入りの林秀美を隊列から連れ出し、
車道の傍らの開いたスペースに横たえた。
秀美が手にしていた得物だけが、目印代わりに隊列の中に取り残され、
宙に浮いたままになっている。
周囲の視線が気になるわけではないが、他のメンバーの足が視界に
入って気が散るのは秀美に対して申し訳ないと、男の思考は奇妙な
ところで律儀だった。
「時間が止まってなきゃ、こんな町の中で、みんなが見ている前で、
絶対にこんな格好はしてくれないもんな」
これまでは、パレードの際にカメラで写真を撮るぐらいしか出来なかった
憧れの女性。
熱烈な「追っかけ」の存在も多く知っている。逆に、彼女は男の
存在などこれまでに気づいているはずもない。
しかし今だけは、全てが男の思うがままだ。
秀美の膝を曲げてM字に足を開く恥ずかしいポーズをとらせ、
襞スカートをめくりあげた男は、股間に顔を寄せ、コスチュームの
上から両胸を揉みはじめた。
「心配しなくても、あとでちゃんと元の位置に戻してあげるからね。
秀美ちゃんの恥ずかしい姿を見るのは、俺一人だけでいいんだから」
男は、彼女の耳に届くはずもない言葉をつぶやく。
そして秀美は、自分に何が起こっているか知る由もなく、あらぬ方向に
視線を向けたまま、男のなすがままに弄ばれていく……。
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