漂流ブログ

労力だけで考えると、裸の立ち絵に下着や服の差分を乗せて、顔にも驚き顔や虚ろ目の差分を作るのは、何枚も絵を描くよりも楽なはずです。
が、実際にやってみると組み合わせで破綻が出ないように考えたり、同じような絵を繰り返し描くことや、色をあわせたりといった部分で普通に一枚ものの絵を描くよりもいろんな部分に気を回す必要が出てくるのが難しいところです。

絵を描く、という行為そのものの楽しさを、差分作りは阻害するような感じです。
労力は楽になるかもしれないけとつまらなくなる、というのは盲点でしたね。それこそ、仕事でもないとなかなか手間暇をかけて差分づくりには励めないわけで。

＊＊＊

ひとりぼっちの宇宙戦争 (スーパークエスト文庫) (1994/06) 森下 一仁 商品詳細を見る

昔、一度立ち読みをして以来、現物を見かける機会がなかったのでamazonで頼んでみました。
イタズラするというほどではないのですが、止まっている相手としばらく接触していると会話のようなものが成り立つ（無意識との会話のような感じですが）、というシーンが記憶に残っています。

モリー・ムーンが時間を止める (ハリネズミの本箱) (2004/01/21) ジョージア・ビング 商品詳細を見る

いっとき、「時間停止」や「時間を止める」で検索をすると割と上位に引っかかってきた本です。
エロいことはありえない類の本だと思いますが、時期を見てamazonに頼んでみたいと思ってます。