漂流ブログ

さて、わたし自身が一つの究極的なゲームとして認識しているのは、
３Ｄポリゴンで形成された町の中を自由に歩き回って、時間停止と
解除を自由に行えて、気に入った相手をその場でイタズラするも
よし、そのままどこかに持ち運んで時間を止めたままにしておく
のもよし、という一種の環境ゲームなわけですが、これはさすがに
どうやっても実現不可能です。

実際のところはオーソドックスな選択肢による分岐を行うノベル
タイプに立ち絵とイベント絵を組み合わせるようなシステムに
ならざるを得ないでしょう。
でもって、そのシステム自体には大きな異論はないと思います。

以前、掲示板でも情報をいただいています、アナザーオンライン
を使えば、要はシナリオさえ考えれば絵を描けなくてもゲームを
作れるわけで、その意味では門戸は以前よりかなり広がっている
ように思います。

あとはシナリオの方向であって、どういう形にしろ「終わり」を
考えなければならないのが案外と難しいところ。
むしろ、オチさえ思いつけば半分は出来上がったも同然というような
気がします。

とりとめのない話を書いてしましましたが、これからちょっと
あらためてアナザーオンラインのサンプルを調べてみたいと
思います。以前より数が増えてきているので、イメージに合う
作品があるかもしれません。

思いのたけを出すいい機会なので私も少し書きます

自信の考える究極のTSゲームは２Ｄのノベルゲームだと思います。３Ｄもゲームとしてはありかもしれませんが３Ｄだと人を描くのに向いていないと思ってしまい、カクカクしたゲームになるのではないでしょうか。しかし３Ｄだからこそ自由度が高くそれこそ「フェルマータ」の世界を再現なんていうのは大変惹かれるものがあります。

２Ｄが究極と思うのはやはり絵が最大限に生かせ台詞を盛り込む事により想像をし、ＴＳワールドによりのめり込めるのではないか、表現の自由の幅も限界がなく絵と文があればそれだけでゲームとして成り立ちます。

結局の所２Ｄがいい、３Ｄがいいと言っても私の求めるゲームというのは何でもいいのでＴＳを取り扱ったゲームをやってみたい出来が良い悪いは二の次だ！っていうのが本音です。

正直な話、昨日一昨日とゲームの話をして過去にゲーム製作で失敗した事を語って私自信ゲーム製作熱が少し燻り始めてきました。
しかしながら絵も下手、音楽も何とも言えない、文才も自分だと判断しかねるという状況で今一歩踏み出せない自分にもどかしさを感じている部分もあります。

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アナザーオンラインについては何とも言えない所が正直あります。

アナザーオンラインを購入したわけではないので解らない点も多いのですが、これで作ったゲームはアナザーオンラインを持っている人しか再生できないとか制限がある場合配布の際に問題が起きてくるかもしれません。それにゲームの作りやすさだけを見たら初心者向けで誰にでも作れ参入しやすくなっていますがゲーム性に対する自由度が少なく制限が多いように感じられます。絵の描けない人のお試しなら十分すぎるほどの性能だと思いますが、折角絵が描けるのであれば少し大変でもある程度の物のゲームエンジンを使って見るのも今後の役にも立ってくると思いますし一つの手ではないでしょうか。

コンシューマーだと「アイドルマスター」、エロゲだと「すくぅ〜るメイト」のように、最近の３Ｄ技術はすごく発展してるので、つい
３Ｄでの想像は膨らみますが、これはまあ見果てぬ夢として書き
ました。

当然、わたしたちが自前で「なんか作れないかな？」と考えると
なれば、２Ｄのノベルゲームの範囲内ということになると思います。

アナザーオンラインがいいなと思った理由はいくつかありまして、
一つはこのソフトを持っていないとプレイできないということは、
時間停止のシナリオを作ったら、それを目当てに買ってくれる
人がいるかもしれんわけで、たとえ自分の懐に一円もお金が
入らなくても、例の「サイレントフリーライダー」に対する
やりきれない感情を抱かずにすむかもしれないという点です。

もっともこのあたりは、実際にその状況になってみないと自分が
どういう気持ちになるか判らない面も大きいですが。

あと、せっかく買ったんだから自分も作ってみるか、という動きが
でてくれることも期待します。一つ作ってそこで流れが終わるので
はなく、相乗効果を生み出せるようであればそれぞれにメリットが
得られると思います。

自作絵でゲームを作るというのはチャレンジングな話だと思いますが、
枚数を揃えるのには相応の時間もかかりますし、シナリオを作る
という一連の流れにあってボトルネックになるおそれもあります。

当初はわたしも自作絵が使えないのは問題かなと思っていたクチ
ですが、そこにこだわっていると前に進みづらいですし、わたしの
レベルの絵でゲームってそれはどうよ、という気も正直あります。

恋愛シミュレーションツクール２の場合、裸および下着姿の立ち絵
とイベント絵がないのが制作のモチベーションを下げてしまい
ました。

アナザーオンラインだとそういうことはないですし、
まずは「シナリオを作れる」スキルを確認するためにも、ほかの要素
のハードルはできるだけ下げたところからスタートするのもあり
かなと思っています。
選択肢がいくつかあって枝分かれしていくだけの話なら、十分に
作れるシステムのようですし。

当然、絵の面ではかゆいところに手が届かない部分もでてくるかと
思いますが、シナリオはそのままで後々ゆっくり独自絵版を作って
みるという手もありますし、まずはあまり時間をかけずに作れる
状態にもっていくのが大事かなあ、とか考えています。

ただ、現状ある三作品とプラグイン一作品のうちどれを使うかと
なると、ちょっと「これ」というのがないのも確か。
シチュエーションを考えると「淫獄」なんでしょうが、いかんせん
カタログをみると裸および下着姿の立ち絵がないようなので、
これはちょっと致命的な感じです。

あとは絵柄が気に入らなかったりシチュエーションが限定されそう
だったりと一長一短。
「新体操」で裸立ち絵が使えるようだったらこれしかないかなあ、とか思います。